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コミュ障の鳥類が贈る雑記ブログ。

Switchでも遊べる!「メトロイドヴァニア」オススメ作品 8選

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自分は『メトロイド』シリーズが大好きだ。

 

子供の頃に『ゼロミッション』を遊んでからというもの…完全に『メトロイド』のゲーム性・世界観の虜になってしまい、主人公「サムス」の活躍が見たい!という一心で、気づけば全シリーズ作品を片っ端から遊んでクリアしていたほどである。紹介記事も書いた。

 

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中でも自分が好きなのが、横スクロール型の『2Dメトロイド』作品

 

シリーズ第1作から続く伝統的スタイルで、広大なマップを探索してアイテムを搔き集め、主人公「サムス」を強化しながら行動範囲を広げる!という、"探索" を重視した奥深いゲーム性が魅力のタイトル群だ。

 

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『メトロイド ゼロミッション』


しかし…『2Dメトロイド』は、なかなか新作が出ない!!

 

2017年の『サムスリターンズ』発売から3年以上が経つが…任天堂が『2Dメトロイド』新作を売り出す気配は全然無い一体 何故なのか…(泣)

 

そんな感じで『2Dメトロイド』成分に飢え、既存タイトルを遊ぶだけでは耐え切れなくなった自分が注目したのが…「メトロイドヴァニア」と呼ばれるゲーム作品群だった。

 

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新作が売り出されない『2Dメトロイド』成分を補給するため「ゲーム性が似ている!」という (割と失礼な) 理由で遊び始めたジャンルだったのだが…コレはコレで面白くて、見事にハマってしまったのだった。最近は暇さえあれば、Steamのタグ検索で「メトロイドヴァニア」を漁っている状況である。

 

今回の記事では、そんな自分が面白い!と感じた、良質な「メトロイドヴァニア」作品を紹介しようと思う。遊びやすい作品をピックアップしたので、参考にして欲しい。

 

選定基準について

オススメ作品の紹介に先だって、今回の選定基準を共有しておく。

 

※うるせぇ!そんなの知るか!という人は、オススメ作品紹介パートまで読み飛ばそう。

 

1. "取っ付きやすさ" 重視

ゲームの面白さ、ビジュアル、価格設定、ゲーム難易度…などなど。様々な観点を鑑みて、万人向けで取っ付きやすい作品を選出した。雰囲気が暗すぎるゲームは除外している。

 

遊びやすさについても考慮して、対応ハードが比較的多い作品に絞り込んだ。結果として、全部Switchで遊べるタイトルとなっている。

 

2. シンプルな操作性

主人公が人型キャラで、十字キーで移動!ボタンでジャンプ!といった具合に、シンプルな操作性のゲームを選定対象とした。『スーパーマリオ』が遊べるなら大丈夫。

 

このため、実験生物になって研究員を殺しまくる『Carrion』や、壁から壁へ飛び移る『Dandara』など、操作が奇抜過ぎるゲームは除外した。

 

3. ステージクリア型は除外

前回の記事でも紹介した通り…ジャンルの親である『キャッスルヴァニア (悪魔城ドラキュラ)』の初期作品は、ステージを順番に攻略していく「ステージクリア型」が主流だった。

 

そうした経緯を踏まえたのか、ネット上では、探索要素が多少ある「ステージクリア型」アクションも、全部まとめて「メトロイドヴァニア」に含めよう!とする派閥 (?) が一定数 存在する。

 

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『Bloodstained: Curse of the Moon』


だがその理屈だと『Bloodstained: Curse of the Moon』などの作品も「メトロイドヴァニア」に分類できる!ということになる。

 

…何だかしっくりこない。ちょっと違う気がする。

 

個人の見解だが、広大なマップを彷徨い歩くゲームこそが「メトロイドヴァニア」なのでは?と考える。そのため、今回の記事では「ステージクリア型」は問答無用で除外した。許して欲しい。

 

4. マップは固定式

「メトロイドヴァニア」作品の中には、ゲーム開始時にマップが自動生成される「ローグライク」要素を備えたタイトルも散見される。

 

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『Dead Cells』

 

毎回違ったマップを探索することになり、理論上 無限に遊べる!(=コスパが良い) という強過ぎるメリットがあるのだ。『Dead Cells』『A Robot Named Fight!』などの作品がコレに該当する。

 

※ちなみに『A Robot Named Fight!』については過去記事で紹介している。微グロ注意。

 

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だが個人的には、クリエイターが時間をかけて設計したマップ構成を楽しみ、何度も周回して遊べるゲームこそが、理想的な「メトロイドヴァニア」の在り方ではないか?と考える。そのため、今回「ローグライク」作品は除外した。面白いんだけどね。

 

5. 記事中の指標について

各タイトルの紹介にあたり、筆者の主観マシマシな指標を用意しておいた。アテにしてはいけない。

 

◆メトロイ度/ヴァニア度

 

前回の記事でも紹介した通り…ジャンルの親である『メトロイド』『探索型ヴァニア』は、ゲーム性がビミョーに違ってたりする。

 

そこで、今回 紹介するゲーム作品がどちらに似ているのか?を判断する参考指標「メトロイ度/ヴァニア度」を用意してみた。★が多いほどゲーム性・世界観などが似ている!と考えて欲しい。

 


◆探索

 

マップの広さ、やり込み要素の充実度などを考慮に入れた、総合的な探索の楽しさを測る指標。★が多いほど探索が面白い。自分が大好きな『メトロイド』を基準 (★3~4くらい) としている。


◆アクション

 

使用可能なアクションが豊富で、操作性が良く、キャラを動かしていて楽しい!と感じられる度合いを指標化。★が多いほど、アクションが多彩で面白い!という解釈で。


◆難易度

 

ゲーム下手な自分が判断したプレイ難易度。★が多いほど難しく、クリアまでの道のりが険しい。自分の好きな『メトロイド』を基準 (★3くらい) としている。


◆コスパ

 

"コストパフォーマンス" を強引に指標化。ボリュームが多くて値段が安いほど、コスパが高い=★が多い。永遠に遊んでいられるゲームが理想的。

 

 

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私的オススメ「メトロイドヴァニア」作品 8選

Gato Roboto

 

メトロイ度 ★★★★★
ヴァニア度 ★★★★
探索 ★★★★★
アクション ★★★
難易度 ★★★★★
コスパ ★★★★
オススメ度 ★★★
対応ハード ・Steam
・Nintendo Switch

 

何でもイイから「メトロイドヴァニア」を遊びたい!という人にオススメなのが、この『Gato Roboto』だ。GB風のレトロな雰囲気を湛えたインディーズ作品である。

 

驚くなかれ。主人公はパワードスーツを装着したネコちゃんだ。

 

腕の銃からビーム・ミサイルを撃ちまくり、怪しげな研究施設を探索する!という、あからさまに『メトロイド』を意識した作風となっている。ネコロイド。

 

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主人公は…パワードスーツを着たネコ!

 

このゲームの魅力は、何といってもその "手軽さ"

 

820円というお財布に超優しい低価格タイトルで、値段相応のコンパクトな仕上がり。気軽にサクッと遊べてしまうのが強みだ。アクションゲームに慣れている人なら、5〜6時間もあればクリアできる

 

『Xeodrifter』『Environmental Station Alpha』など、低価格帯の「メトロイドヴァニア」作品は他にも色々あるが…遊びやすさ、ゲームの完成度などを考慮すると、間違いなく本作に軍配が上がる。操作性・リトライ性が抜群に良く、非常に遊びやすい

 

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随所に挟まれるボス戦

 

ゲーム難易度は中の上程度。小さくて機敏な「キキ (ネコちゃん)と、武器が豊富な「パワードスーツ」を使い分け、仕掛けの謎を解き、ボスを撃破していく。たまに「潜水艦」で進む水中面もあったり。

 

収集要素も程よく用意されていて、隠されたアイテムを探し出す「メトロイドヴァニア」特有の "探索性" が、しっかりと満喫できるのは嬉しい。少ないボリュームでも、ポイントは的確に抑えてあるのだ。

 

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収集要素もそれなりにある

 

ゲーム中の説明が少なめで、不親切に感じられる場面が多少あるものの…総合的に見ると、比較的遊びやすい「メトロイドヴァニア」入門作品じゃないかと考える。値段が安いので、気楽に遊んでみよう。ニャオン!

  

 

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深世海 Into the Depth

 

メトロイ度 ★★★★★
ヴァニア度 ★★★★★
探索 ★★★★
アクション ★★★★★
難易度 ★★★★
コスパ ★★★★
オススメ度 ★★★★★
対応ハード ・Apple Arcade
・Nintendo Switch

 

個人的に超オススメな "最推しゲーム" が、この『深世海 Into the Depths』である。『深世海』はいいぞ。大好き。

 

水中を泳いで進む「潜水探検アクション」と銘打たれた本作だが…そのゲーム性は紛れもなく「メトロイドヴァニア」そのもの。探索の楽しさ、退廃的な世界観など、自分の大好きな『メトロイド』を彷彿とさせる内容だった。

 

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水中版『メトロイド』といった内容

 

このゲームは、ステージの大半が水没している。そのため主人公は、潜水服のボンベから空気を噴射して、水中をスイスイと移動。浮遊感のある独特の水中操作が楽しめる。

 

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「潜水艦」も使用可能


アクションゲームの水中面は、行動が制限されてダルいのが常かと思うが…『深世海』の水中アクションは、ユニークかつ快適で楽しかった

 

壁や地面に激突しないよう、逆噴射をかけて微調整をかける水中移動。酸素の補給ポイントを確保してから、新天地を冒険するゲーム進行。どれも新鮮で面白い。慣れてくると、縦横無尽に泳ぎ回れる水中の方が快適に感じられる

 

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水中ならではの立ち回りが面白い

 

この独特の水中操作に「メトロイドヴァニア」的な "探索要素" がマッチしていて実に良い。酸素残量や周囲の状況に気を配り、アイテムを回収してステータス強化を図りながら、海底探索を進めていく。

 

深海の再現度・リアリティが高く、適当に散策しているだけでも楽しいのだ。良質な水中サウンドが没入感をグッと高めてくれるので、イヤホンを付けて遊ぶと世界が変わるぞ。マジで。

 

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アイテム取得・採掘した素材でステータス強化!

 

そしてもう1つ。本作を語る上で不可欠な要素が…言葉無しに語られる重厚なストーリー・世界観だ。

 

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人類滅亡の謎に迫るストーリー

 

ゲームの舞台は、人類滅亡後の海底世界。地上全土が氷で覆い尽くされ、生活圏を海に移すことを余儀なくされた人類。それから長い年月が経ち…主人公を除いた全員が死に絶えてしまったらしい。


最後の1人となった主人公は「自分以外にも生存者がいるかもしれない!」という一縷の望みをかけて、前人未踏の深海…「世海」の果てを目指すことになるのだ。

 

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人類の遺物もチラホラ見受けられる


驚くべきことに『深世海』では、こうした壮大なストーリーを、必要最低限のテキスト情報だけで見事に描き切っている

 

ゲーム中の登場人物は誰一人喋らない。だが…言葉を使わずとも、物語の全容が何となく理解できるよう工夫されているのだ。

 

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次第に明かされる深海文明の謎


このストーリーの牽引力が凄まじく、プレイヤーは謎多き『深世海』の世界観に一気に引き込まれてしまう。謎を解く "手掛かり" を探し求めて、水底の廃墟空間をあてもなく彷徨うのである。考察が捗ること間違いなし。

 

はたして…人類滅亡の原因とは? 世海の果てでは、何が待ち受けているのか…?

 

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真相は…自分の目で確かめて欲しい


他にも色々語りたい『深世海』だが…長くなるので割愛。詳細なレビューは過去記事にまとめてあるので、ご一読いただきたい。Twitterで多くの人々の共感を得た。

 

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ボリュームに関してはそこそこで、8~15時間程度でクリア可能。だが…プレイ後の満足度が非常に高く、1冊の小説を読了した時のような、じんわりとした充足感が味わえる良作となっている。コレで2000円は安い。

 

難易度もさほど高くないので、興味を持った人は是非、"自分の手で" 遊んでみて欲しい。美しく憂いを湛えた深海と、衝撃のエンディングが貴方を待っている。

 

 

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Bloodstained: Ritual of the Night (ブラッドステインド: リチュアル・オブ・ザ・ナイト)

 

メトロイ度 ★★★★
ヴァニア度 ★★★★★
探索 ★★★★★
アクション ★★★★★
難易度 ★★★★★
コスパ ★★★★
オススメ度 ★★★★
対応ハード ・Steam
・PlayStation 4
・Nintendo Switch
・Xbox One

 

『Bloodstained: Ritual of the Night』も、今回のオススメ記事には欠かせない。

 

かつて多数の「探索型ヴァニア」を世に送り出した名クリエイター、五十嵐孝司 (IGA) 氏が開発をリード。往年の探索アクションの流れを継ぐ「IGAVANIA」の再興を目標に、ファンからの出資を受けて制作されたインディーズ作品だ。

 

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例の城 (探索型) の精神的続編!


「メトロイドヴァニア」の「ヴァニア」を作っていた人の意欲作…言わば、ジャンル本家から枝分かれした"分家" だ。

 

大人の事情でIPが使えないだけで、実質的な「探索型ヴァニア」続編!といっても過言ではない。本家の『蒼月の十字架』『ギャビリンス』辺りに近いゲーム性で、世界観・音楽なんかもそれっぽい。

 

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ゲームの自由度が高い!


このゲームの良い点は枚挙に暇が無いが…ザックリまとめると、あらゆる点で自由度が高い!という感動に尽きる。

 

閉鎖的なマップを探索する「メトロイドヴァニア」作品でありながら…オープンワールド並みの自由度を実現しているように感じた。

 

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武装・スキルの種類がメチャクチャ多い!


まずアクション面。武器やスキルの種類が恐ろしく豊富で、多彩なアクションが繰り出せる。蹴りにナイフ、銃に大剣と、ゲーム序盤から色々な武器を使える。

 

さらに、悪魔の力を宿した「シャード」という特殊スキルも使用可能。シャードは攻撃用途だけでも、70種類くらい用意されている。

 

装備のカスタマイズで自分だけの "最適解" を探ることが可能なので、人によってプレイスタイルは千差万別。キャラを動かしながら、適当に戦略を練るだけでも楽しい。

 

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幅広いアクションが楽しめる


探索自由度もメッチャ高い。大まかな目的・攻略ルートは決まっているが…行き先をあれこれ指示されることはなく、全ての行動がプレイヤーの判断に委ねられる。ゲーム序盤から、様々なエリアを自由に探索可能だ。

 

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能力・アイテムの取得で行動範囲が広がる

 

ステージ構成も割と丁寧で、迂回路を探したり、ボスを倒して新能力を獲得すれば、段階的に行ける場所が増えるよう設計されている。

 

随所に目標をちらつかせておき、プレイヤーに「ここは後で行けるようになるな!」と推測させるのが上手いと思った。流石は本家…いや、分家である。

 

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序盤から怪しい場所がチラホラ


お馴染みの「RPG要素」も見逃せない。敵を倒すと経験値が貰え、レベルアップで主人公が成長。ステータスがドンドン強化されていく。

 

倒した敵がアイテム・素材を落とすこともあり、それらを集めて拠点に持ち帰れば、より強力な装備が錬成可能。敵との戦闘が全部プラスの方向に作用するので、積極的に敵を倒したくなる。

 

レベル稼ぎ・素材集めは、クリアに必須の作業ではないので、精神的にもラクだったり。おかげでRPGが苦手な自分も、楽しく遊ぶことができた。

 

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レアドロップを狙うのも一興だ

 

ボリュームに関しても圧倒的で、普通にクリアするだけでも15~30時間程度は楽しめる。

 

それだけではない。無料アップデートで様々なコンテンツが順次追加されていて、クリア後のやり込み要素もメッチャ充実している。このゲームだけで1~2年は余裕で遊べてしまう。コスパ面でも優秀だ。

 

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豊富な追加コンテンツで無限に遊べる

 

よく言えばレトロフューチャー、悪く言えば保守的な作風。

 

目新しい要素はそんなに無いが…システムが恐ろしく洗練されていて、遊んでいて確かな面白さが感じられる良作となっている。やっぱり王道が一番だな!と思い知らされた。

 

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古臭い?地味?だがそれがいい

 

強いて問題点を挙げるなら…処理落ち・バグが起きるのが困る程度。その辺も踏まえたレビュー記事を以前書いたので、参考にして欲しい。

 

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フルプライスで買っても文句無しの『Bloodstained: RotN』だが、最近はセールで格安になってたり、PS Plus のフリープレイで試遊できたりと、本作をお得に遊べる機会が急増している。マジで遊んで損は無いので、未プレイの方は是非。

 

 

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Hollow Knight (ホロウナイト)

 

メトロイ度 ★★★
ヴァニア度 ★★★★★
探索 ★★★★
アクション ★★★★
難易度 ★★★★★
コスパ ★★★★★
オススメ度 ★★★★★
対応ハード ・Steam
・Nintendo Switch
・PlayStation 4
・Xbox One

 

近年のインディーズ製「メトロイドヴァニア」の代表格。それがこの『Hollow Knight (ホロウナイト)だ。

 

オーストラリアのTeam Cherry社が開発したゲームで、ネット上の「メトロイドヴァニア」オススメ記事・動画では、高確率で本作が紹介されている。それほど完成度が高く、頭一つ抜けた存在と言える。

 

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ゲームの完成度が非常に高い

 

本作を神ゲーたらしめている最大の理由。それは…驚異的なコスパの高さだ。

 

ジャンル本家の『メトロイド』『探索型ヴァニア』に匹敵する超広大なマップ・収集要素に加え、無料アップデートで追加された豊富なコンテンツ。軽く30~40時間は遊べるボリュームで、お値段なんと1500円である。安過ぎ!!

 

数ある「メトロイドヴァニア」作品の中でも破格の安さで、他の追随を許さない。コスパ面では最強No.1だ。

 

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探索ボリュームが凄い!そして安い!

 

ゲームの世界観も素晴らしい。冒険の舞台となる地下世界「ハロウネスト」は、かつて栄華を極めた虫の王国。

 

しかし…それは過去の話であり、今や王国は完全に没落。荒廃した王国の跡地を、正気を失い凶暴化した虫たちが跳梁跋扈する!という世紀末な状況となっている。

 

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衰退した虫たちの王国「ハロウネスト」


美しく幻想的でありながら、どこか不気味な雰囲気も漂う…そうした異様な空間がどこまでも続き、プレイヤーの恐怖心と好奇心を駆り立てるのだ。マップ構成が秀逸で、未開の地に足を踏み入れたときの "ワクワク感" がスゴイ

 

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心躍る退廃的な世界観


主人公「放浪者」は、そんな殺伐とした王国を救うために立ち上がった、小さくも勇敢な冒険者だ。

 

彼は虫の世界で剣に相当する "釘" の達人。敵にダメージを与えると器に溜まっていく「ソウル」を解き放ち、様々なアクションを使いこなす。

 

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基本アクションは "釘" を使った斬撃


最初は使えるワザが少ないが…広大なステージを探索するうちに、壁ジャンプや高速移動、強力な奥義などを次々と習得できる。

 

段階的にアクションが増え、行動範囲がドンドン広がっていく楽しさは『メトロイド』に近しい。探索アクションとしての完成度も申し分ない

 

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アクションが増えるのが楽しい

 

ただ…問題点が1つ。このゲーム、ハチャメチャに難しい!!

 

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難しい!とにかく難しい!

 

可愛らしいビジュアルに反して、要求されるアクション練度が結構高めで、ボス戦は勿論、その辺のザコ敵が相手でも普通に死ぬ。一瞬たりとも気が抜けない。

 

何度も死にまくり、敵の行動パターンを覚えて対処する!という、典型的な "死にゲー" なのだ。アクションの少ない序盤~中盤は、特に苦戦を強いられる。

 

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『ダークソウル』系のゲームでもある

 

実は本作、かの高難易度フロムゲー『ダークソウル』を意識した「ソウルライクゲーム」としても有名だったり。

 

世界観は言わずもがな…死ぬと所持金を全部失い、蘇生後に一度だけ回収するチャンスが与えられる!という 「ソウルロスト」の概念があるなど、随所にリスペクトが垣間見える。高難易度っぷりも頷けるというもの。

 

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割と唐突に始まるボス戦


それにしても…このゲームの開発者は意地が悪い

 

どこからともなく大量の敵が出現!苦労して倒したボスが起き上がり、間髪入れず二戦目に突入!といった "初見殺し" な戦闘もザラにある。「おのれ!制作者ァ!!」と叫びたくなるシチュが盛沢山だ。

 

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セーブポイントを何度も見ることに

 

死ぬと最終セーブ地点まで強制送還されるので、未知のマップ探索の際には、とてつもない緊張感が走るのだ。探索を進めても、強敵に出逢うとすべて水の泡である。シビア過ぎるぜ…

 

また、敵味方共に "虫" がモチーフのため、虫が苦手な人は要注意。デフォルメされてはいるものの…虫が怖い人にはキツそうな場面が多少ある。注意されたし。

 

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虫が苦手な人にはオススメできない


デメリットの説明が多くなってしまった。

 

確かに人を選ぶタイプのゲームではある。しかし、決して理不尽な難易度ではない。根気さえあればギリギリ突破できる、絶妙なレベルデザインが敷かれていると自分は感じた。

 

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武器・体力の強化を最優先しよう


これから本作を遊ぶ人には、何よりもまず、ステータス強化を最優先して貰いたい。

 

行ける場所を余さず探索して、アイテム取得で能力を強化。優秀な効果を持つ「チャーム」を組み合わせ、その時々で最大の火力が出せるよう努力しよう。あとは気力さえあれば、どんな強敵にも立ち向かえるハズ!

 

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装備品「チャーム」の選択も重要だ


総評としては、手堅く良質な超高難易度アクション!といったところ。我こそは!と思うマゾヒスト 凄腕ゲーマーの方々には、是非とも挑戦して頂きたい。

 

 

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Shantae and the Seven Sirens (シャンティと7人のセイレーン)

 

メトロイ度 ★★★
ヴァニア度 ★★★
探索 ★★★★★
アクション ★★★★
難易度 ★★★★
コスパ ★★★★★
オススメ度 ★★★★
対応ハード

・Apple Arcade
・Steam
・Nintendo Switch
・PlayStation 4 など

 

WayForward社の大人気タイトル『Shantae』シリーズ。快活なハーフジーニーの女の子「シャンティ」が、悪の野望を打ち砕く!という王道アクションゲームだ。

 

シリーズ最新作『Shantae and the Seven Sirens』では、南国のパラダイス島を大冒険。島の地下に広がる巨大迷宮を探索する、模範的な「メトロイドヴァニア」作品に仕上がっている。

 

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元気な女の子「シャンティ」が主人公

 

本作をピックアップした理由は他でもない。ポップで明るい世界観・可愛いキャラクターの存在だ。コレに尽きる。

 

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可愛い!説明不要!


そう…ここまで読めば、何となく察しがつくかと思う。「メトロイドヴァニア」に分類されるゲームは、暗くてニッチな作品が多過ぎるのだ。

 

ビジュアルからして不穏な作品が多く、いざ蓋を開けてみると…やれ "知的生命が滅亡した退廃的世界" だの、"悪魔が支配する混沌の城" だの。小難しい設定が多くて、正直メッチャ取っつきづらい

 

こうしたダークな雰囲気に惹かれる人間も少なくないが…メジャーではないし、確実に大衆ウケはしない!と断言できる。自分の好きな『メトロイド』が売れないのも、暗~い世界観が原因とみて相違ない。

 

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ポップな世界観で遊びやすい

 

一方『Shantae』シリーズでは、こうした「メトロイドヴァニア」特有の "取っつきづらさ" を、アニメ的世界観によって見事に解消している。

 

全体的に明るい雰囲気のゲームで、遊びやすさは業界No.1。主人公「シャンティ」をはじめ、女の子キャラが全員可愛く、ストレスフリーで楽しく遊べるのがシリーズの魅力だ。

 

実際、自分の知人にも『メトロイド』は遊ばないけど『Shantae』は好き!という人は多い。ゲーム性だけ見れば大差ないと思うのじゃが。可愛いは正義…なんですな。

 

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シナリオも単純明快で分かりやすい

 

可愛いビジュアルも然ることながら…探索アクションとしての完成度も抜群に高い

 

『the Seven Sirens』は、歴代シリーズの中でも "探索" に特化したタイトル。地続きの広大なマップを行き来するプレイ感覚、総合的な探索ボリュームは、ジャンル本家の『メトロイド』『探索型ヴァニア』に比肩する。

 

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変身を駆使する探索&戦闘が魅力

 

主人公「シャンティ」は、魔法を使って様々な動物・モンスターに変身可能。

 

身軽なイモリになって壁をよじ登ったり、ウミガメの体当たりで巨大な岩をブッ壊したり。この "変身" を軸とした謎解き・戦闘がユニークで面白いのだ。

 

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変身アクションの操作性が良くなった


過去シリーズでは、変身時に毎回ダンスを踊る必要があったのだが…本作ではその辺がオミットされ、咄嗟に変身アクションを繰り出せるように。操作性が改善され、かなり遊びやすくなっていると感じた。

 

変身以外にも、ポニーテールを振るう基本攻撃、画面全体に作用する全4種類の特殊ダンス、ショップで買える魔法アイテムなど、多彩なアクションが使用可能。キャラをグリグリ動かすだけでも楽しい

 

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ダンジョンの謎解きも凝っている

 

探索パートも凝っていて、広大なマップを行き来して、パズルを解いて鍵を手に入れたりと、歯応えのある謎解きが楽しめる。要所にワープゾーンがあるので、マップ移動も苦ではない。

 

ステータス強化用の「命のイカ」や、敵を倒すと入手できる「モンスターカード」など、豊富な収集要素も用意されている。全部集めて100%クリアを目指そう!

 

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敵キャラもしっかり可愛い


ゲーム難易度は難し過ぎず、簡単過ぎず…といった丁度イイ塩梅。救済措置が非常に多く、ボス戦が難しくて詰む!なんてことはまず無い。老若男女、誰でもクリア可能。

 

気軽に楽しく遊べる良作ゲームで、万人向けで遊びやすい「メトロイドヴァニア」入門作品と言えるだろう。可愛いビジュアルに心惹かれた諸兄は、是非遊んでみて欲しい。

 

そして、似たゲーム性の『メトロイド』にも手を出して欲しい(布教)

 

 

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Ori and the Will of the Wisps

 

メトロイ度 ★★★
ヴァニア度 ★★★
探索 ★★★★
アクション ★★★★
難易度 ★★★
コスパ ★★★
オススメ度 ★★★★
対応ハード ・Steam
・Xbox One
・Xbox Series X/S
・Nintendo Switch

 

『Ori and the Will of the Wisps』も、メチャクチャ良かった。オーストリアのMoon Studios社が、世界各国のクリエイターを集めて開発したゲーム作品である。

 

滅びに蝕まれつつあるニウェンの森。失われた光を取り戻し、離ればなれになった大切な家族「クゥ」を救うため、小さな精霊「オリ」が冒険を繰り広げる!というお話だ。

 

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小さな精霊「オリ」の冒険活劇


本作の魅力として真っ先に挙げるべきポイントは…ディズニー映画を思わせる幻想的な世界観、思わず息を飲む圧巻の映像演出だろう。

 

繊細なタッチで描かれたゲーム世界の存在感・リアリティが凄まじく、2Dアクションゲームとは思えない奥行ある風景に、思わず目を奪われてしまう。メッチャ綺麗。

 

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美麗で幻想的なグラフィック

 

光の表現が美しく、どこで止めても "絵になる" のだ。数ある「メトロイドヴァニア」作品の中でもトップクラスの映像美!といっても過言ではない。

 

ゲーム中の楽曲はすべてオーケストラによる生音演奏で、グラフィックに負けず劣らずの完成度。秀逸なサウンド表現で、緑豊かな森林から雪深い寒冷地まで、各エリアの雰囲気をグッと際立たせている。

 

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色鮮やかで美しい光の表現

 

なお、本作は『Ori』シリーズ第2作目。2015年発売の『Ori and the Blind Forest (オリとくらやみの森)の続編だ。

 

前作も良質な「メトロイドヴァニア」作品として有名なのだが…個人的に、前作『Blind Forest』はオススメできない

 

というのも、ジャンルが違うのである。前作は探索重視の「メトロイドヴァニア」というよりも、障害物を突破する「プラットフォームゲーム」的な傾向が強い!と感じた。

 

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前作『Ori and the Blind Forest』

 

だいぶ前に『I WANNA BE THE GUY』というフリーゲームが流行ったが…イメージとしてはアレに近い。殺意に満ちたステージギミックを、ジャンプなどを駆使して乗り越えていくのだ。

 

最大の敵は地形で、トゲに当たればほぼ即死。所謂 "死にゲー" である。敵は障害物のような扱いで、ボス戦も無く、アクションの爽快感に乏しかった。

 

良作であることは間違いない。ただ…前作『Blind Forest』は、マップ探索・アクションに華が無く「メトロイドヴァニア」とは似て非なるゲームだと思った。"探索の楽しさ" に期待すると、肩透かしを食らうことだろう。

 

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探索&アクション要素が大幅に進化!


そんな前作とは打って変わって、続編『Will of the Wisps』では、探索&アクションが楽しい王道的「メトロイドヴァニア」へと大転換

 

前作で好評だった要素は継承しつつも、マップ探索・ダイナミックな戦闘が楽しめるよう改良され、劇的な進化を遂げていたのだ。神アプデ過ぎる…

 

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探索自由度が増したマップ構成


まず探索パート。ほぼ一本道だった前作に対して、探索自由度の高いマップで、攻略順序をある程度自分で決められる。収集要素・サブクエストも豊富で、プレイヤーを飽きさせない。

 

ダンジョンの謎を解き、怪しい壁を壊して、強化アイテムを取得。ストーリー進行に合わせて行動範囲が広がり、ドンドン強くなる。前作と比べて、攻撃に使える移動スキルが増え、戦術の幅がグッと広がっていると感じた。

 

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移動・攻撃を兼ね備えたスキルが増えた

 

戦闘要素も大幅にパワーアップ。素早い斬撃で連続ヒットする刃、遠距離攻撃を可能にする弓、強烈な一撃を叩き込むハンマーなど、全12種類の武器・スキルが使用可能。

 

武器・スキルは好きなモノを3つ選択して、ボタンに割り振る任意選択式。どれも個性的な性能で、自分に合った戦略を練ることが可能だ。攻撃エフェクトがド派手で格好良く、爽快なバトルが楽しめる

 

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前作よりも爽快感が増したアクション

 

前作同様、トゲだらけの地形を切り抜ける「プラットフォームゲーム」的要素、巨大ボスに追われる強制スクロール面は健在。割と "死にゲー" 寄りではある。

 

だが、要所で自動セーブが行われ、敵にやられても即時復帰が可能になったので、ストレスを感じる場面はゼロ。前作よりもゲームプレイが快適で、格段に遊びやすくなっているのだ。

 

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巨大ボスから逃げる強制スクロール面も

 

実は…本作の開発には、あの伝説のファンゲーム『AM2R』を手掛けた Milton Guasti氏が関与している『メトロイド』好きとしては見逃せない情報だ。

 

※『AM2R』については以下の過去記事で紹介している。

 

www.wata-ridley.com

 

『AM2R』は、新機軸のギミック・探索要素を導入しつつ、原作リスペクトをこれでもか!と詰め込んだ、究極のファンリメイクだった。『Ori』が探索特化で遊びやすいゲームに進化したのも、Gusti氏の影響が大きいように感じる。

 

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完成度の高い良作アクションゲームだ


海外製のゲームで、日本語翻訳が堅苦しかったりはするが…マップ探索が奥ゆかしく、戦闘も痛快で楽しい!という超良作。難易度も丁度よく、救済措置が多いので、初心者の方でも十分楽しめるかと思う。

 

前作『Blind Forest』と直接的なストーリーの繋がりは無いので、今作から遊んでも問題ない。君も精霊となって、ニウェンの森に光を取り戻そう!

 

 

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スチームワールドディグ2

 

メトロイ度 ★★★★
ヴァニア度 ★★★★
探索 ★★★★★
アクション ★★★★★
難易度 ★★★★★
コスパ ★★★★
オススメ度 ★★★★★
対応ハード ・Nintendo Switch
・Steam (英語のみ)

 

西部劇風でスチームパンクな街並み!登場人物の大半がロボ!という闇鍋みたいな世界観の『スチームワールド』シリーズ。その第4作目に当たるのが、この『スチームワールドディグ2』である。

 

開発元はスウェーデンのImage&Form社で、見た目からして "洋ゲー感" が強い。だが、アクの強いビジュアルに反して、ゲーム性が非常に堅実で面白いのだ。

 

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ウェスタンな世界観!主人公がロボ娘!


本作の内容を要約すると、穴を掘って地中を進む「穴掘りゲー」になる。

 

主人公「ドロシー」は、掘削が得意なスチームボット。彼女は行方不明になった友人「ラスティ」を探して、ツルハシを片手に地下を掘り進んでいく。危険生物や落石などに注意を払いながら、未開の地底世界を探検するのだ。

 

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地下を掘り進める「穴掘りゲー」だ

 

大まかな攻略ルートは決まっているが、どうやって掘り進めるか?という "過程" は問われない。プレイヤーの判断で道を切り開き、足場やリソースを確保しながら、地下の深みを目指していく

 

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装備を駆使して足場を作るのが楽しい

 

堅い岩盤を破壊するハンマーや、遠くの岩場に素早く移動できるフックショットなど…地下を掘り進めているうちに、掘削用の強化装備が入手可能

 

段階的に能力が解禁され、行動範囲が広がっていく感覚は、まさしく「メトロイドヴァニア」と言える。最終的には空をビュンビュン飛び回れるようになるぞ。穴掘りゲーとは。

 

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空も飛べる!穴掘りゲーなのに!


また、岩盤を掘り進めていると、色とりどりの「鉱石」を採掘できる。収集した鉱石を地上に持ち運べば、買取ショップで換金して貰えるのだ。地底深くの鉱石ほど希少価値が高く、高値で売れる。

 

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地下で鉱石を集め、地上で換金する

 

お金の使い道も当然ある。貯金をはたいて、採掘用の装備をグレードアップすることが可能だ。

 

ツルハシの威力を強化して掘削力を高めたり、鉱石を入れるバッグの容量を増やしたり。投資するほど、探索がドンドン快適になっていく。

 

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稼いだお金で装備を強化!


本作では、この「鉱石を採掘 ⇒ 地上で換金 ⇒ 装備を強化」というサイクルを延々と繰り返しながら、ゲームクリアを目指すことになる。傍から見るとメチャクチャ地味な作業だが、コレが意外と奥深くて面白いのだ。

 

死んでしまうと集めた鉱石を全部失うので、緊張感のあるスリリングな採掘が楽しめる。気分はトレジャーハンター。ハマる人はハマる中毒性があるように感じた。

 

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マメな人ほどハマる驚異の中毒性


なお、タイトルからも推察できる通り…本作は『スティームワールドディグ』の続編。前作も『ディグ2』と同様の「穴掘りゲー」で、多くのゲーマーに賞賛された名作インディーズゲームである。

 

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前作『スチームワールドディグ』


だが『ディグ1』は、ひたすら下に向かって穴を掘るゲームで、横の広がりが少ない単調なステージ構成だった。自動生成されるマップが仇となり、進行不能の "詰み状態" になって自死を選ぶしかない!なんてことも。

 

良作ではあるのだが、肝心の探索パートが粗削りで「メトロイドヴァニア」として見ると今一歩…というのが、個人的な『ディグ1』プレイ感想である。

 

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探索要素をパワーアップした『ディグ2』


開発側もこうした点は気になっていたようで、続編の『ディグ2』では、前作の問題点を徹底的に改善開発者インタビューによると、操作性・UIの改修に数百時間、マップの設計・レベルデザインに数千時間も費やしたらしい。ひぇ~…

 

そうした入念な作り込み・計算尽くしの神調整のおかげで、本作『ディグ2』は楽しく探索が進められる良作ゲームへと、目覚ましい進化を遂げたのだ。まさに "磨き抜かれた逸品" と言えよう。

 

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横の広がりが格段に増えたマップ


個人的に気に入ったのが、マップのあちこちに点在する「洞窟」だ。

 

『ゼルダの伝説BotW』の「祠」とよく似たシステムで、謎を解き明かし、難関を突破すれば、ステータス強化に使える「ギア」が貰える。簡単なモノもあれば、頭を使わないとクリア不可能な凝ったギミックもあり、やりごたえ抜群だ。

 

洞窟攻略はクリアに必須ではないので、どうしても無理な場合はスルーすればOK。100%クリアを目指したい強者は、全制覇を目指そう。

 

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「洞窟」の攻略も楽しい

 

ボス戦が少ないのがチョット残念だが、非常に手堅く作られた探索アクションで、その面白さは折り紙付き。地道にコツコツ…が好きなマメな性格の人に強くオススメしたい。

 

 

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Touhou Luna Nights

 

メトロイ度 ★★★★★
ヴァニア度 ★★★★
探索 ★★★★★
アクション ★★★★★
難易度 ★★★★★
コスパ ★★★★
オススメ度 ★★★★
対応ハード ・Steam
・Xbox One
・Xbox Series X/S
・Nintendo Switch

 

『Touhou Luna Nights』…まさかの『東方Project』である。

 

原作者・ZUN氏公認の二次創作ゲームで、新進気鋭のクリエイター集団、Team LeadyBug が開発を担当。原作要素を巧みに落とし込んだ「メトロイドヴァニア」作品に仕上がっている。ヴァニア寄り。

 

幻想郷そっくりの異世界「ルナナイツ」からの脱出を図る!という話になるが…原作未プレイでも問題ない。自分は『東方』を遊んだ経験が無く、ニコ動で得た知識 (主に某ボイスドラマ企画関連しか無かったが、十分に楽しめた。

 

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『東方』+「メトロイドヴァニア」

  

このゲームを一言で表現するなら「スタイリッシュ時止めアクション」が相応しい。

 

主人公「十六夜咲夜 (いざよい さくや)」は、時間を操る能力者。時の流れを遅くしたり、周囲の時間を止めることが可能だ。所謂「ザ・ワールド」である。

 

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時間よ止まれ!

 

時間操作ギミックは、本家「メトロイドヴァニア」にもある要素だが…それをメインに据えている作品は珍しい。時間を止めて敵の動きを封じ、無数のナイフを投げ撃つ!といった、DIO様のような痛快なアクションが楽しめるぞ。つよい。

 

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そして時は動き出す…


完全無欠のチート能力に見えるが、時間操作・ナイフ投擲はポイント消費型の能力で、無制限にガンガン使えるワケではない

 

敵にギリギリまで接近する「グレイズ」で回復を図りつつ、発動タイミングをしっかりと見極める必要があるのだ。相応のリスクがあり、ゲームとしてキッチリ成立しているのが好印象。

 

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敵を掠める「グレイズ」でポイントを回復

 

道中のステージギミックも、時間操作を駆使して突破することが前提となっている。

 

高速回転するカッターを止めたり、時間を逆行させてリフトの位置を調整したりと、パズル的思考が要求される場面も。意外と頭を使う。

 

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時間操作を活かした謎解きも


アクションの爽快感・楽しさを重視しているためか、探索ボリュームは控えめ。6~8時間程度でクリア可能で、迷う場面もそんなに無い。

 

だが…マップを駆け巡り、アイテム取得で行動範囲を広げていくプレイ感覚は「メトロイドヴァニア」そのもの。華やかな『東方』アレンジBGMも、世界観にマッチしていて素晴らしい

 

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避けられるのかよぉ!

 

随所に挟まれるボス戦では『東方』の人気キャラクター達が登場。そういえば原作は弾幕STGだったな…と思い出すド派手な波状攻撃で、プレイヤーを終始圧倒する。

 

だが、どんなに回避不能に見える弾幕でも、時間操作を使えば恐るるに足らず

 

時を止めて死線をくぐり抜け、あらんばかりの武器で以て応戦しよう。手に汗握る攻防の末、強敵を倒せたときの達成感は凄まじい

 

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時間を止めて反撃!


こう書くと難しそうに見えるが…救済措置が多いので、初心者でも十分クリア可能だ。

 

攻撃が当たらない "安地" が多く、敵の攻撃パターンを把握すれば、必ず突破できる!という絶妙な調整が施されている。

 

どうしても倒せない時は…レベルを上げて物理で殴ればイイ勝てばよかろうなのだ。

 

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レベルアップ要素もある

 
スタイリッシュで爽快なアクションが楽しめる良作!というのが個人的総評。サクッと遊べる格好良いACTゲームに飢えている諸兄に超オススメ。

 

 

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メトロイドヴァニアっていいな

以上、私的オススメな「メトロイドヴァニア」作品まとめ記事でした。遊びやすさを重視した結果、メジャー作品ばかりの無難な紹介記事になってしまったが…後悔はしていない。

 

この「メトロイドヴァニア」というジャンルだが、本家『メトロイド』『探索型ヴァニア』では絶対やらないことを模索していたりするので、また違った魅力があるように感じる。コレはコレで面白いのだ。

 

最近では、アーリー版が公開された『ENDER LILIES』『ロードス島戦記 -ディードリット・イン・ワンダーラビリンス-』などをプレイ途中。PCでゲームを遊ぶ習慣が全然無かった自分だが…結構楽しく遊べている。

 

 

今回はSwitch向けタイトルの紹介がメインになったが…また機会があれば、Steamタイトルを中心に紹介するのもアリかもしれない。今後も面白いゲームが無いか、開拓を続けていく所存であるいずれまた!