古今東西。様々なメトロイドグッズを淡々と紹介する【メトグッズ紹介】コーナー。
前回の記事では激レアCD『スーパーメトロイド "SOUND IN ACTION"』を紹介。シリーズ黎明期に発売されたサントラCD。ファン垂涎モノのコレクターアイテムだった。
昔のグッズ紹介が続いたが…今回紹介するのは比較的最近のプロダクト。海外限定品『Metroid Samus Returns Collector's Box』である。
3DSソフト『メトロイド サムスリターンズ』発売を記念して製作された、コレクター向けアイテムボックス。
自分の所持してる実物写真を添えて詳細レビューしていきたい。
Metroid Samus Returns Collector's Box
製品概要
海外限定で発売された『メトロイド』公式コレクターズボックス。
発売当時のシリーズ最新作『サムスリターンズ』を意識したグッズを多数収録。
ゲームソフトは同梱されていない。所謂 "豪華特装版" ではなく、日本で言うところの福袋的なアレである。中身は固定だけど。
EB Games in Canada lists Metroid: Samus Returns Collector’s Box https://t.co/jCiQvHEz6i pic.twitter.com/VFR73QhjEo
— Shinesparkers (Metroid Fan Community) (@Shinesparkers) 2019年5月16日
最初に発売されたのは2019年9月。割と人気があったらしく、何度か再販もされている。
製造はCultureFly社。映画・アニメ・ゲーム等、様々なサブカルチャーを用いたコレクター向けグッズを手掛けてる。
当初は北米のゲームグッズ小売店「EB Games Canada」でのみ販売。再販時には親会社である「GameStop」経由で大々的に販売された。現在は購入不可となっている。
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パッケージ
パッケージ。結構大きめ。ヤマト宅急便60サイズくらいか。箱はボール紙製。
表面には『サムスリターンズ』版サムスのアートが印刷されてる。裏面には任天堂と、製造元であるCultureFly社のクレジットがある。
内容物の詳細が書かれたステッカー。全7種類のグッズがセットになっている。
1つだけ謎にボカされてる。一体何ロイドのMystery Vinnylなんだ…
開封するとこんな感じ。『サムスリターンズ』関連グッズが雑多に詰められている。
箱を開いた側面部にはメトロイドが描かれている。『サムスリターンズ』版アートワーク。
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グッズ詳細
箱に入ってるモノを全部取り出すと、こんな感じ。色々あって楽しい雰囲気。
以下、各グッズ詳細を綴っていこうと思う。
[1/7] Morph Ball Squishy
モーフボール型ストレスボール。小箱に入った状態でパッケージされてる。
開封。大きさは野球ボールと同じくらい。
デザインは『プライム』版準拠。何故か『サムリタ』版ではないという。造形は結構しっかりしていて再現度が高い。
スポンジのような柔らか素材。手で抑えるとギュッと潰れる。
おそらく2025年現在…唯一サムスさんを揉み揉みできる公式プロダクトと思われる。気が済むまで揉みしだこう。
ただ…作りが結構荒めで、柔軟素材に塗装が追従しきれてない感。経年劣化しそうで怖い。長期保管してるとボロボロ崩れそう😨
過去発売されたモーフボール立体物との比較写真もおいておく。
『フェデフォ』のラスボスみたいなサイズ比ですね。figma付属のモーフボール達が子供のように見える。
[2/7] Metroid Vinyl Figure
浮遊生命体「メトロイド」の小型フィギュア。
こちらも小箱に入った状態で詰められてる。
箱の天頂部には『サムリタ』版ベビーメトロイドのアートが描かれている。可愛い。箱側面にはサムスの姿も。
開封。半透明皮膜はビニール製。緑色が結構強めというか、あまり半透明な感じではない印象。触るとほんのり柔らかい。
ベビーメトロイドをイメージした立体物らしいが…外観は完全に『プライム』のターロン寄り。モーフボール同様、何故かこれも『サムリタ』準拠ではないという。
一応『サムリタ』の福袋ボックスのハズなんですけどね。再現して欲しかったな…
とはいえ造形・塗装は丁寧なので満足度は高い。大きさも手の平サイズで良い感じ。ベビー感出てる。
過去発売されたメトロイド立体物との比較写真。
中央に置いてあるのが、今回紹介してる「Metroid Vinyl Figure」である。比較すると皮膜の緑色がやっぱ濃ゆい。
こう見比べると…どのフィギュアも半透明皮膜の再現頑張ってるなぁ…と思いますね。メトロイドの特徴なんだなぁ。
(全然関係ない話だけど、amiiboメトロイドの再販をずっと待ってます…)
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[3/7] Samus Aran Beanie Hat
サムスのバリアスーツを意識した、眩いオレンジ色のニット帽。発色が良くてメチャ目立つ。スパイダーボールを彷彿とさせる幾何学模様？で装飾されていてオシャレ。
頭頂部にはボンボンが付いてる。寒い冬の時期にピッタリ。
フチの折り返し部分。メトロイドシリーズのシンボル、スクリューアタックのワッペンが付いている。可愛い。
ｱｲｽﾊﾞﾚｲ… pic.twitter.com/GHSJ2xf0lp
— わたりどりぃ🐍プライム4待機勢 (@Wata_Ridley) 2025年1月3日
2025年の正月三が日、家族と雪山登山に行った時にこのニット帽を使ってみた。
結構あったかくて心地良い。氷点下の寒冷環境で大いに役立つ。目立つ色なので登山との相性も○。山登り好きメトロイダーには良いかも。
帽子に付いてるタグの写真も撮っておいた。
ニット帽とビーニーの違いがよく分かってない。調べたところ、フチが折り返されてない物をビーニーと言うらしいが…この帽子は折り返されてる気がするんだよなぁ。
[4/7] Samus Aran Dufel Bag
サムスの影絵(?) がプリントされた円筒型ダッフルバッグ。
メインカラーは、ド派手な黄色。全体的にサイケデリックな外観。結構目立つ。
運動部の部活バッグを思わせる、スポーティなシルエット。
スパイダーボールを彷彿とする幾何学的模様、バッグ外周をぐるりと囲んだチョウゾ文字等。シリーズを意識した凝った意匠が随所に施されている。
身近な物品との大きさ比較。こうして比べると結構サイズ大きめ。
長さ約54cm。側面の直径約22cm。まぁまぁの容量。
バッグに物を詰めて立たせた状態。
側面にはシリーズ定番のシンボルマーク、スクリューアタックがプリントされている。
ジッパーはバッグ上部にある。外側にポケットは無い。
薄目の生地なので、詰め込み過ぎにご注意。
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[5/7] Metroid Keychain
メトロイドの金属製キーホルダー。台紙に留められた状態でOPP梱包されている。
開封。『サムリタ』版アートがエンボス加工された金属製キーホルダー。質感は良い感じ。
裏面にはメトロイドのタイトルと、Culterfly社のクレジット入り。
[6/7] Samus Aran Notebook
ノートブック…というより、サイズ的にメモ帳といった方が適切かもしれない。『サムリタ』版サムスが表紙になってる。
こちらもOPP袋で梱包された状態で入ってる。上部の厚紙 (パッケージヘッダー) の拡大写真も撮っておいた。
開封。見ての通り、サムスのヘルメット形状の風変りなメモ帳である。
ちなみに、任天堂公式が出してる『メトロイド』のメモ帳はコレだけと思われる。自分の知る限り他に無いような。
ページを捲るとこんな感じ。シンプルな無地のメモ帳。罫線が引かれてる。
ヘルメットの口元部分に、メトロイドのタイトルロゴが印刷されてる。
こんな感じで使うんだろうな～というイメージ写真も添えておく。
実際にはまだ使ってない。何だか勿体なくて。あと使いづらいので
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[7/7] Poster
ポスターと書かれてるが…実際はハガキくらいの大きさ。ポストカードと呼ぶ方が適切な気がする。
OPP袋で包装。『サムスリターンズ』OP映像で流れるアートワークが印刷されている。
映ってる惑星が『サムリタ』の舞台のSR388でなく、ゼーベスなのはご愛嬌。前日譚『ゼロミッション』の説明用アートだからね。スターシップも『ゼロミ』仕様となっている。
[余談] 初販/再販ver.の違い
最初に発売された時はボールペンも付属してたらしい。
ゼロスーツをモチーフとした青色のボールペン。チョウゾのマークも刻印されてるらしい。残念ながら自分が所持してる再販ver.には含まれない。
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最後に
【オススメ度：★★★☆☆ 3.0】
以上、コレクター向けボックス『Metroid Samus Returns Collector's Box』でした。
ファンが喜ぶ福袋的アイテム。そこまで収集価値は無い気がするが、熱心なファンであれば、持ってると嬉しいかもしれない。
自分が一番気に入ってるのはニット帽ですかね。実用性高いし、デザインも可愛くて好き。ド派手過ぎて普段使いはできないけど…
しかし…日本ではこういうグッズ出ないから羨ましいですね。『プライム4』発売時には、もっと大々的に商品展開して良いんだよ任天堂。楽しみに待ってます😊
What's the Next?
???
