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【メトグッズ紹介】Jakks Pacific Metroid Samus Aran 4" Figure (2023)【003】

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古今東西。様々なメトロイドグッズを淡々と紹介する【メトグッズ紹介】コーナー

 

前回の記事では、海外版『スーパーメトロイド』箱絵プリントTシャツを紹介。パッケージがSNESカートリッジ風で壁に飾れる!というユニークな製品だった。

 

www.wata-ridley.com

 

今回は海外製アクションフィギュア「Jakks Pacific Metroid Samus Aran 4" Figure」をピックアップ。

 

なんと。サムスさんの低年齢層向けフィギュアである。

 

サムスさんの低年齢層向けフィギュア!

 

流石はアメリカで人気抜群のアクションソフト。日本では絶対見ないタイプの玩具だ。写真盛り沢山でお送りしたい。

 

Jakks Pacific Metroid Samus Aran 4" Figure (2023)

製品概要

まず製品概要から。サムスさんの低年齢層向け廉価アクションフィギュアである。北米の玩具メーカー「Jakks Pacific」が製造・販売。

 

Jakks Pacific社は2014年から「World of Nintendo」という、任天堂キャラを題材とした独自フィギュアシリーズを展開。

 

『スーパーマリオ』『ゼルダの伝説』『ドンキーコング』『どうぶつの森』『スプラトゥーン』等。

 

有名キャラは勿論、珍しいマニアックなキャラも立体化されまくっており、海外の子供達&ゲーマーから一定の支持を集めているのだ。

 

画像引用:Nintendo – JAKKSstore

 

『メトロイド』も当然のようにラインナップに含まれ、不定期で新作フィギュアが出ている。主人公のサムスさんは特にバリエーションが多い。

 

バリアスーツは勿論、グラビティやフェイゾンスーツ風の特殊仕様も販売された。店舗限定カラー版が存在するなど結構ファン泣かせだったりする。

 

(実は自分もそんな集められてない…あまりにもバリエーションが多過ぎる…)

 

今回紹介するフィギュアは2023年の最新ラインナップ。過去発売されたモデルから一新、完全別物としてリリースされた。

 

 

価格は約10ドル。北米のおもちゃ屋さん店頭から徐々に姿を消していて、値段が高騰しつつある状況。自分は海外通販サイトで購入した。

 

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パッケージ

パッケージ正面

 

パッケージは透明プラスチック+台紙で構成。外から中身が見える仕様。

 

台紙には『プライム2』版サムスのアートワークがプリントされている。背景の星雲も綺麗。

 

パッケージ裏面

 

パッケージ裏面。キャラクター解説や可動域の説明、Jakks Pacific公式サイトの紹介文などが記載されている。

 

以下、キャラクター解説文の引用である。

 

METROID PRIME 2
SAMUS WITH MORPH BALL

Samus Aran is the galaxy's foremost bounty hunter.
Her mighty Varia Suit grants her incredible abilities,
such as her Morph Ball capability and powerful Arm Cannon.

17 POINTS OF ARTICULATION!

 

いや~…そうなんだよな。サムスさんは銀河最強のバウンティハンターなんですよ。監修された方はよ〜く分かってらっしゃる…(何様)

 

可動域の図解 (かわいい)

 

パッケージ裏面で目を引くのが…サムスさんの頭部可動域の図解

 

何かイヤイヤしてるみたいで可愛い。あと…物凄い既視感を覚える。

 

アレだ…"テンション上がってきた" だわ。首を高速で振ってる感じがまさにそう。もうそれにしか見えない。知らない人はググって欲しい。

 

ブリスターに収納された状態

 

パッケージ開封するとこんな感じ。フィギュア本体と付属品 (モーフボール) がブリスターに収納されている。

 

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フィギュア本体

フィギュア本体

 

フィギュア本体。大きさは約12cm。子供の手の内に収まるサイズ感。4インチサイズ。

 

成形色を活かした最低限の塗装

 

塗装箇所は少なく、素材の成形色を活かしたビビッドな色合い

 

ゲーム本編のスーツと比較するとかなり彩度高め。良くも悪くもオモチャ感が強い。

 

 

 

造形は『プライム2』版バリアスーツを意識している。

 

アームキャノンの形状や各部位のモールド等、元の3Dモデルを忠実に再現。墨入れしたら結構化けそう。

 

可動域が結構広い

 

このフィギュアの最大の特長は…可動域の広さ

 

随所に二重関節パーツが組み込まれていて、意外とガシガシ動かせる。保持力も強く、関節を曲げる時のクリック感が心地よい。

 

正座もできる!

 

特にスゴいのが脚の可動。脚を畳んで正座させることも可能。股関節はボールジョイントで組まれている。最近の廉価フィギュアって凄いんだなぁ…(老人)

 

肩を前に引き出せる

 

腕・肩周りの可動もかなり頑張っている。肩を前に引き出す機構が備わっていて、肩パーツが球体関節に干渉せず、意外と柔軟に動かせる。

 

あまり格好良いポーズは取れない

 

まぁ…廉価フィギュア故、流石に限界はある。

 

接地性が悪く、格好良いポージングはほぼ不可能。だが…子供が遊ぶ分には十分なクオリティに感じた。こういうので良いんだよ。

 

付属のモーフボール

 

付属のモーフボール。こちらも成形色ベースで塗装は最小限。コンパクトながら造形は割としっかりしている。転がして遊べるぞ。

 

その他、いくつか撮影した写真を掲載。

 



 

 

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他製品との比較

Samus Aran 4" Figure (旧製品)

参考までに他のフィギュアとの比較写真を載せておく。

 

旧バージョンとの比較

 

まず、同じJakks Pacific社製「Samus Aran 4" Figure」との比較。2014〜2022年頃に出回っていた旧バージョン製品だ。

 

写真を見れば一目瞭然。サイズが一回りほど違う。2023年以降の新バージョンの方が若干大きめ。同一規格じゃないのか…

 

新バージョンの方が良く動く

 

可動域も新バージョンの方が圧倒的に広い。ガシガシ動かせる。

 

旧バージョンには肩を前に引き出す機構や、脚の二重関節等が無く、あまり柔軟に動かせられない。全体的に動きが硬い。気休め程度の可動だ。

 

ただ、塗装は旧バージョンの方が丁寧で劇中イメージに近い。成形色バリバリの新バージョンと比較すると、塗りの綺麗さが際立つ。

 

※カラーが不一致なのは無視して欲しい。自分の所持してる開封品はフェイゾンスーツしか無かったのだ…

 

旧バージョンは塗装が綺麗

 

モーフボールの比較。こちらも新バージョンの方が大きめ。塗装は旧バージョンの方が圧倒的に綺麗である。

 

憶測だが…旧バージョンは塗装、新バージョンはアクション性に特化した感じなのだろう。

 

この10年間でJakks Pacificのモノづくり思想が変わったのか。コストの兼ね合いなのか。

 

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figma サムス・アラン PRIME 3 ver.
figmaサムスとの比較

 

日本製可動フィギュア「figma サムス・アラン PRIME 3 ver.」との比較。

 

両者とも同じ『プライム』版バリアスーツを基にした可動フィギュアだが…こうして並べてみると製品の方向性の違いがよく分かる。

 

並べてみると違いが分かる

 

当然っちゃ当然だが…figmaの方が断然クオリティが高い!!

 

劇中イメージに完全適合したビジュアル・可動域を実現している。塗装もfigmaの方が圧倒的にリッチ。ターゲット年齢層・価格帯が全然違うから仕方ない。

 

モーフボールの比較

 

モーフボールの比較写真。こちらもfigmaの方が圧倒的に作り込まれている。塗装の光沢感、ディティールの詰め込み具合がまるで違う。

 

その他、いくつか撮ったおふざけ写真を掲載。サイズ比が親子みたいだなぁ…と魔が差したんです。本当すみません。

 

 

 

可愛いなぁ…リトルサムス…(鳥人族並感)

 

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総評

 

【オススメ度:★★★★☆ 4.0】

 

以上、海外の子供向けアクションフィギュア「Jakks Pacific Metroid Samus Aran 4" Figure」の紹介でした。

 

発売当時の価格が約10ドルと、値段を考えると十分なコスパかなと思った。

 

amiiboと同じくらいの価格で、そこそこ可動域の広いフィギュアが買えるのだ。幼少期の自分が買ったらマジで大満足だったと思う。

 

造形もかなりしっかりしてるので、改造フィギュアの素体としても優秀そう。

 

海外製なので日本からの入手は困難だが…気になる人は買ってみよう。eBay等の輸入サイトを使えば2,000円くらいで購入できる。送料が結構かかるので注意しよう。

 

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