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コミュ障の鳥類が贈る雑記ブログ。

時系列順に紹介!『メトロイド』シリーズ【プライム編】

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ハーイ、ゲームボーイ。全世界で人気抜群のアクションソフト『メトロイド』シリーズについて、引き続きプレゼンしていこう。

 

前回の記事では、伝統的スタイルの『2Dメトロイドシリーズ』を中心に、メインの時間軸にあたる本編ストーリーを紹介した。

 

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今回の記事では、サムス・アランの "別の戦い" を描いた傑作ゲーム『メトロイドプライムシリーズ』の物語・各タイトル詳細について紐解いていきたい。

 

2003年発売の『メトロイドプライム』から始動した派生シリーズで、本編の<エピソード1><エピソード2> の間に挿入される、外伝的ストーリーが展開されている。<エピソード1.5> とでも言うべき内容だ。

 

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国外のゲーム会社が開発しているシリーズなので、従来の『メトロイド』よりも洋ゲー風味が強くSF洋画のような重厚な世界観・設定が敷かれているのが特徴。それもあって、海外人気が抜群に高い。

 

実際に遊んでみると分かるが…クールで刺激的な世界観で、ゲーム内容も超面白い。日本ではメジャーではないが、好きな人は多いんじゃないかと思う。早速、各タイトルを時系列順に確認していこう

 

【※注意※】2021年6月16日に発表された『メトロイド ドレッド』に合わせて、現在 記事内容を見直している途中です!

 

時系列順で見る『メトロイド』シリーズ【プライム編】

メトロイドプライム (GC | 2003年)

 

 

操作性・UI ★★★★★ (GC)
★★★★ (Wii)
入手しやすさ ★★★★★
難易度 ★★★
やり込み要素 ★★★★★
オススメ度 ★★★★★
対応ハード ・GCソフト
・Wiiであそぶ版

 

2003年にゲームキューブで発売された『メトロイドプライム』シリーズ第1弾

 

1994年の『スーパーメトロイド』以来、約9年ぶりに発売された超久しぶりの『メトロイド』新作で、当時の反響は凄まじいものだった。あまりゲームに縁の無かった幼少期の自分も、テレビで見たCM映像の迫力に、圧倒された記憶がある。

 

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サムス・アランの新たな戦いが始まる!

 

本作では <エピソード1> に続くサイドストーリーが展開。サムスがゼーベス基地を破壊した後、悪の組織「スペースパイレーツ」の残党が新たに拠点を置いた「惑星ターロンⅣ」が冒険の舞台となる。

 

ターロンⅣでパイレーツ達は、放射性物質「フェイゾン」を発見。

 

生物を凶暴化させる危険物質で『メトロイドプライム』の物語の鍵を握る、超重要なキーアイテムだ。サムスはパイレーツ残党軍と戦いながら、フェイゾンの根源を探るため奮闘することになる。

 

※ちなみに、フェイゾンを巡る戦いを描いた『メトロイドプライム1』~『プライム3』のナンバリング3作品は、公式で「プライム三部作」と呼ばれている。ナンバリング順に遊んでいくのがオススメ!

 

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サムスの視点で広大な惑星を探索!

 

本作のスゴイところは、これまで横スクロールの "2Dアクション" だった『メトロイド』を、サムスの視点で冒険を進める "FPSライク" なゲームに転換している点だろう。

 

バイザー越しに周囲を見渡し、敵を狙って銃を撃つ!この主観視点による臨場感・没入感が秀逸で、自分がサムスと一体化して、広大な惑星を探索しているような錯覚を覚えるほど。ロックオン機能のおかげで敵を狙いやすく、FPSが苦手な人でもスムーズに遊べる。

 

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バイザーを駆使して謎を解き、敵を撃て!

 

一人称視点ならではの新機能「バイザーシステム」も忘れてはならない。

 

サムスのバイザー (視界) を切り替えて、探索・戦闘を有利に進める新システムだ。本作の超重要ギミックで、後続の『プライムシリーズ』にも引き継がれている。

 

敵の弱点を探る「スキャンバイザー」や、X線で物体を透視する「Xレイバイザー」など、使えるバイザーは全4種類。視点を切り替えることで、突破口が見出せる場面も。積極的に活用したい。

 

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目に見えるものだけを信じるな!

 

従来の『メトロイド』の良さを最大限に生かしつつ、新要素を巧みに落とし込むことにも成功した画期的タイトルだ。シリーズでも指折りの面白さを誇る名作だと思うので、未プレイの方は是非。

 

オリジナルのGC版ソフトも悪くないが…個人的には、Wii移植版の『Wiiであそぶ メトロイドプライム』がオススメ。直感的なエイム操作でストレスなく遊べるぞ!

 

 

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メトロイドプライム ハンターズ (DS | 2006年)

 

 

操作性・UI ★★★★
入手しやすさ ★★★★★
難易度 ★★★★
対戦プレイ ★★★★★
オススメ度 ★★★
対応ハード ・ニンテンドーDS
・Wii U バーチャルコンソール

 

ニンテンドーDS向けに発売された『メトロイドプライム』派生作品。FPS要素が強いゲームで、オンライン対戦に力を入れたタイトルだ。Wii U でも配信されている。

 

任天堂公式の見解では『プライム1』『プライム2』の間に来るサブストーリーという位置付け。「プライム三部作」の番外編…といったポジションになる。

 

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DSで『メトロイドプライム』風FPSゲームを遊べる

 

ストーリーは、辺境の星域「アレンビッククラスター」で発見された「究極の力」を巡って、サムスを筆頭とした7人のハンター達が死闘を繰り広げる!というバトルロワイアルな話。『Fate』の聖杯戦争みたいだな。

 

このゲームはとにかく…対戦モードが超アツイ。個性豊かなハンター・多彩な武器を駆使して、血沸き肉躍るサバイバルゲームが楽しめる。

 

デフォルトではタッチペンで視点操作を行うのだが、コレが意外と操作しやすくて超快適。FPSゲームのマウス操作のようなプレイ感覚だ。

 

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対戦モードがメチャクチャ楽しい

 

「24時間、世界と戦える」というコンセプトで開発されたシューターゲームで、ちょっと前までは、Wi-Fiコネクションを使用したネット対戦が可能だった。現在はネット対戦はできないが…ローカル通信対戦・CPU戦を楽しめる。

 

ネット対戦型シューティングゲームは、今では広く普及しているイメージがあるが…約10年前に携帯ゲーム機 (DS) で、それを平然とやってたのはスゴイ。時代の最先端を行っていたFPSゲーム!といっても過言ではないだろう。

 

最近では『スプラトゥーン』『フォートナイト』など、対戦型シューターが流行ってる印象が強いので『ハンターズ』の続編 (もしくはリメイク) を制作して欲しい!と思う今日この頃。マジで作ってくれないかな…

  

 

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メトロイドプライム2 ダークエコーズ (GC | 2005年)

 

 

操作性・UI ★★★★★ (GC)
★★★★ (Wii)
入手しやすさ ★★★★★
難易度 ★★★★★ (GC)
★★★★ (Wii)
やり込み要素 ★★★★★
オススメ度 ★★★
対応ハード ・GCソフト
・Wiiであそぶ版

 

『プライム1』が大好評を博したことを受け、すぐさま開発された『メトロイドプライム』シリーズ第2弾。「2」とあるが、時系列的には『ハンターズ』の次に来る話になる。ややこしい。

 

『プライム1』と同じゲームキューブ作品だが、操作性・UIのブラッシュアップや、新たなアクションの追加によって、前作に負けない刺激的な続編に仕上がっているのが特徴だ。

 

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光と闇の2つの世界を冒険!

 

本作では『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のように、フェイゾン隕石の影響で誕生した「光」と「闇」の2つの世界を冒険光の種族「ルミナス」を救うため、強大な闇の種族「イング」に敢然と立ち向かうのだ。

 

この「光と闇」というテーマは、他のメトロイドには無い独自の魅力。敵クリーチャーには「ライト」「ダーク」の2種類の属性があり、逆属性の武器で攻撃すると大ダメージを与えられる。2つの世界を行き来して、謎を解くギミックも面白い。

 

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サムスの新たな宿敵「ダークサムス」

 

サムスの新たな宿敵「ダークサムス」についても言及すべきだろう。最近スマブラにも参戦したし、ご存じの方は多いハズ。

 

ダークサムスは『プライム1』のラストで誕生。「プライム三部作」における重要ポジションの敵キャラで、因縁の宿敵としてサムスの前に立ち塞がる。

 

サムスの遺伝子情報をコピーした超生命体で、フェイゾンを吸収することで際限なく強くなっていく、恐るべきヴィランなのだ。『プライム2』では幾度となく戦いを挑まれ、手に汗握る死闘を繰り広げることになる。コレがまた楽しい。

 

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何だこの高難易度⁉(驚愕)

 

挑戦的な要素が多く面白いゲームなのだが…難易度がやたら高く、気軽にオススメできないのが辛いところ。シリーズでも屈指の高難易度っぷり。

 

前作『プライム1』でシステムに慣れていても、序盤の戦闘でフツーに死ぬのでヤバイ。闇の世界が陰鬱・窮屈で、一部のボスがクソ強かったりと、他作品と比べてストレスが溜まる気がする。※あくまで個人の感想です。

 

これからプレイする人には、その辺の難易度調整が済んでいる『Wiiであそぶ』版の購入をオススメしたい。操作も快適だし、あらゆる点でこちらに軍配が上がる。決してオリジナルのGC版は遊んではいけない。おじさんとの約束だぞ。

 

 

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メトロイドプライム3 コラプション (Wii | 2008年)

 

 

操作性・UI ★★★★
入手しやすさ ★★★★★
難易度 ★★★★
やり込み要素 ★★★★
オススメ度 ★★★★
対応ハード ・Wiiソフト

 

2008年にWii専用ソフトとして発売された『メトロイドプライム』第3弾。本作ではWiiリモコンを使った直感的な視点操作が可能になり、FPSになじみが無い人でも遊びやすくなっている。

 

この視点操作がメチャ快適で、主観視点の臨場感・サムスとの一体感をさらに高めてくれている。『プライム2』までの操作と比べると格段に動かしやすく、ストレスを感じる場面が少なくなった。FPS苦手な自分がそう思ったから、間違いない。

 

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『プライム三部作」の最終章が描かれる

 

ストーリーに関しては、フェイゾンを巡る「プライム三部作」のラストバトルを描いた構成。前作『プライム2』でサムスに倒されたダークサムスが、完全復活を遂げるシーンから物語が始まる。

 

ダークサムスは、全宇宙をフェイゾンで汚染するために暗躍。サムスはこの野望を打ち砕くため、銀河連邦軍や仲間のハンター達と協力しながら、最終決戦に臨むのだ。果たしてサムス達は、フェイゾン汚染を食い止めることができるのだろうか…?

 

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仲間と共にフェイゾン汚染を阻止するのだ

 

『プライム3』の特徴的な要素としては、フェイゾンを利用してサムスの攻撃・防御能力を強化する「ハイパーモード」の存在が挙げられる。

 

どんな敵にも致命的ダメージを与えられる最強のチート武器なのだが…使い方を誤ると全身がフェイゾンで汚染され即死 (ゲームオーバー) となる。まさに "諸刃の剣" の最終兵器だ。

 

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「ハイパーモード」のご利用は計画的に

 

この「命を削って敵をブン殴る」ハイパーモードの仕様が絶妙かつ秀逸で、これまでには無かった方向性の緊張感をプラスしている。ストーリー演出にも一役買っていて、段々と自分 (=サムス) が "人間でない何か" に変容していくのを、直に感じられるのが面白い。タイトルの 「コラプション (汚染)に嘘偽りはないのだ!

 

個人的に大好きなゲームなのだが…若干ストレスを感じさせるボス戦・ゲーム仕様があるため、真っ先にはオススメしづらい。

 

そのため、同じ操作システムのWiiであそぶ版『プライム1』『プライム2』を先に遊んで、操作に慣れてから本腰入れて遊ぶのがベストだと考える。この2作品を先に遊んでおくと、チョッピリ嬉しい要素もあったりするので…!

 

 

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メトロイドプライム フェデレーションフォース (3DS | 2016年)

 

 

操作性・UI ★★★★★
入手しやすさ ★★★★★
難易度 ★★★★
マルチプレイ ★★★★
オススメ度 ★★★★★
対応ハード ・ニンテンドー3DS

 

2016年に発売されたニンテンドー3DS専用ソフト。これまであまり取り上げられなかった「銀河連邦」と「パイレーツ」の対決に焦点を当てた作品となっている。シリーズの中でも特に "番外編" っぽい雰囲気。

 

1人で孤独に探索するゲームではなく、ミッション形式の協力型FPSゲームとしてデザインされているのが特徴。最大4人までの協力プレイが可能で、仲間と一緒に様々なミッションをこなしていく。

 

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銀河連邦が主役のスピンオフ作品だ

 

フェイゾンを巡る戦いに終止符が打たれた『プライム3 』の後日譚に当たるストーリーで、パイレーツの残党を倒すために結成された、銀河連邦軍のエリート部隊「フェデレーションフォース」の活躍が描かれる。

 

プレイヤーは連邦軍の一員となり、大型バトルアーマー「メック」に搭乗。様々な惑星でミッションを遂行することになる。ロボットアニメのような設定・シナリオが展開されるので、メカ好きにはたまらない!

 

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大型メカ「メック」のコックピット視点でゲームを進める

 

銀河連邦が主人公だが…「サムス」もサブキャラクターとして登場。プレイヤーを陰ながらサポートしてくれる。

 

サムスは主人公の部隊とは別行動を取っていて、諜報した情報を提供してくれたり、たった1人で兵器工場を壊滅させるなど、八面六臂の活躍を見せてくれる。第三者の視点でサムスの活躍を見届けられるのは、なかなか新鮮。

 

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サムスも登場!銀河連邦を陰でサポートする

 

本作はメトロイド』シリーズ始まって以来、最大のネガキャンを受けたことで有名だろう。

 

E3でトレイラー映像が初公開された際には『メトロイドファッキンサッカー』などと揶揄され、激しい誹謗中傷に見舞われたのだ。

 

さらに、発売中止を求める署名活動が巻き起こり、本作がクソゲーという根も葉もない噂が拡散。結果として売上が振るわなかったのである。悲しい事件だったね…

 

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『メトロイドプライム』外伝作品としてよくできている

 

だが、こうしたネガキャンは不当な評価だと自分は思う

 

本作は『メトロイドプライム』外伝として手堅く制作されたゲーム。協力型FPSゲームを作る!というコンセプトはしっかり実現できているし、ゲーム自体も言うほど悪くはないのだ。物足りなさは感じるが。

 

『プライム4』の伏線と思われる意味深な演出もあるので、遊んでおいて損は無い。中古ソフトがメッチャ安いので、興味がある人は是非とも遊んで欲しい。

 

 

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メトロイドプライム4 (Nintendo Switch | 現在 開発中)

 

 

2017年のE3で電撃発表された、待望の『メトロイドプライム』最新作

 

ロゴが浮かび上がるだけのPV映像が公開されただけで…海外を中心に超大反響を呼んだビッグタイトルだ。ファンの期待度の高さが伺える。自分も嬉しさのあまり半狂乱になった。

 

現在 Nintendo Switch向けに鋭意開発中だが、公開されている情報は上の映像だけであり、どのような内容になるのか全く分からない。2016年発売の『フェデレーションフォース』の後に続くストーリーである可能性が高いと見て、本記事ではここに差し込んだ次第。

  

『メトロイドプライム4』のゲーム内容については、これまでに確認された情報を統合して、自分なりに予想を立てて ブログ記事にまとめている興味がある方は読んでほしい。

 

www.wata-ridley.com

 

2019年1月、任天堂公式から本作の開発状況に関する報道があり、開発をイチから仕切り直すことが発表された。発売日も未定で、先行きが不透明な状態が続いている。

 

しかし、何も心配はいらないだろう。『ゼルダの伝説 BotW』など、任天堂が発売を延期して開発を見直した結果、高い人気と完成度を誇る名作ゲームとなった先例は多いからだ。

 

そもそも『メトロイドプライム』自体、三人称視点の平凡な3Dゲームだったのを全部リセットして、一人称視点のFPAゲームに修正したことで傑作に化けたタイトルだったりする。大丈夫だ。任天堂を信じろ。

 

—— サムス・アランの新たな戦いが、幕を開けようとしている。刮目せよ。見逃すな。

 

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番外編

メトロイドプライム ピンボール (DS | 2006年)

 

 

操作性・UI ★★★★
入手しやすさ ★★★★★
難易度 ★★★★
やり込み要素 ★★★★
オススメ度 ★★★★★
対応ハード ・ニンテンドーDS のみ

 

2006年に発売されたニンテンドーDS専用ソフトで、過去にGCで発売されたメトロイドプライム』を題材にしたピンボールゲーム。ミニゲーム的な要素が強いため、ストーリー時系列には組み込まれていない。

 

『メトロイド』のピンボール?何じゃそりゃ?って感じだが…コレが意外と相性バツグンで面白いのだ。理由を説明しよう。

 

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アーケード形式のピンボールが楽しめる

 

まず第一に、サムスは「モーフボール能力」で球体に変身できるので、ボールになっても全く違和感が無い

 

マリオやピカチュウなど、他の任天堂キャラクターには無いアイデンティティだろう。ボール状態でのアクションも豊富で、ピンボールにはこの上なく最適なキャラなのだ。

 

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豊富な武器でボスを倒せ!

 

ピンボールゲームとしての完成度も極めて高い

 

サムス (ボール状態) をフリッパーで弾いてスコアを稼ぎ、全12個の「アーティファクト」を回収。最終テーブルのラスボスを倒すとクリアなのだが…これが一筋縄ではいかない。テーブル上にいる敵キャラが、サムスを積極的に攻撃して妨害してくる!

 

これに対してサムス側も、ボール状態で突進したり、ボム・ミサイルなどの武器で応戦可能。『メトロイドプライム』の諸要素を上手に落とし込むことで、アクション要素てんこ盛りのピンボールとして成立させている。

 

そんな感じで超良作な『メトロイドプライム ピンボール』だが…DS以外のハードでは未配信。中古ソフトの価格も徐々に高騰していて、地味に入手難易度が上がりつつある

 

ゲームの面白さは保証するので、気になる人はプレイしてみよう!

 

 

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メトロイド サムス&ジョイ (全3巻 | 2002年)

 

 

2002年頃、少年漫画雑誌『コミックボンボン』で連載されていた、任天堂監修のコミカライズ作品。『フュージョン』『プライム』の発売に合わせて始動した連載企画で、作者は漫画版『ロックマン』などを手掛けた、出月こーじ先生。

 

今回は『プライムシリーズ』をメインに紹介する記事で、正直 全然関係ない作品なのだが…どうしても紹介したかったので、無理やりここに挿し込んでしまった!申し訳ない!

 

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単行本は3巻まで発売されている

 

時系列に関しては、冒頭で「サムスがゼーベスの宇宙海賊を壊滅させた後の話」とだけ説明されている。シリーズ正史でない外伝作品っぽいので、今回は「番外編」の項目で紹介することにした。本編との繋がりは薄い。

 

出月こーじ先生の回答によると、『スーパーメトロイド』と『フュージョン』の間の物語として本作を描いたそうだ。『Otehr M』などと同じ時系列…ということになる。

 

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『メトロイド』を少年漫画向けに展開!

 

前回の記事で紹介した『漫画版メトロイド』は、シリアス一辺倒なストーリーだったが…『サムス&ジョイ』は実に少年漫画らしい、単純明快・勧善懲悪の王道的ストーリーとなっている。あらすじは大体こんな感じ。

 

STORY

 

辺境の惑星に住む「ジョイ」は、亡き父親のような強い戦士に憧れる少年で、村の住人に温かく見守られながら平和な日々を過ごしていた。

 

だがそんなある日、ジョイの住む惑星を「宇宙海賊ドラグード」が襲撃。村の住人を皆殺しにしようとする海賊に対して、ジョイは勇敢にも抵抗を試みるが、全く歯が立たず、逆に絶体絶命のピンチに陥ってしまう。

 

そこへ、銀河最強の戦士「サムス・アラン」が颯爽と登場。サムスは村を襲った宇宙海賊を一瞬で壊滅させ、住人を無事に救出する。

 

その一部始終を見て感動を覚えたジョイは、サムスのような強い戦士になることを夢見て、ドラグードの討伐に向かうサムスの背中を追いかけていく…

 

 

漫画の主人公「ジョイ」は、この漫画オリジナルのキャラクター。

 

原作付きの漫画で、何の前触れも無く新キャラを登場させるのは、非常にリスキーな行為かと思う。だが…その点『サムス&ジョイ』は全く気にならない。

 

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本作の主人公「ジョイ」


まず、この漫画のサムスは、完全無欠のスーパーヒーローとして描写されている。

 

銀河最強の賞金稼ぎで、常に冷静沈着、どんなに困難なミッションも必ず成し遂げる。原作 主人公を徹底して持ち上げるスタイルは、漫画の最後までブレることはない。

 

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原作主人公「サムス」がメチャ強い!!


そんな百戦錬磨のサムスを "師匠的ポジション" に据えた上で、主人公ジョイの成長を主軸とした冒険活劇が描かれる。

 

サムスに憧れるジョイは、至って普通の少年だ。亡き父親の遺した武器「フィールドナックル」を使いこなすが…最初は軽はずみな行動や、精神の未熟さが目立つ。

 

だが…死の恐怖や世の不条理に立ち向かうサムスの背中を見て、真の戦士として成長していく。2人の主人公を同時に活躍させ、お互いの良さを最大限 引き出すことに成功しているのだ。

 

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少年ジョイは戦士として成長していく…

 

原作設定の使い方も丁寧かつ秀逸。登場人物・バックグラウンドは、『メトロイド』の世界観を考慮して組み立てられている。

 

悪の巨大組織「ドミニオン」や、サムスをライバル視する賞金稼ぎなど、少年漫画らしからぬ物騒な敵役が、ストーリーを熱く盛り上げてくれるのだ。『メトロイド』のスピンオフ作品に相応しい名作漫画と言えよう。

 

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戦闘シーンも超カッコイイ

 

だが残念なことに…『漫画版メトロイド』と同じく『サムス&ジョイ』も入手難易度がメチャ高い。中古本の在庫が年々減少傾向にあり、今では単行本を全巻集めることすら難しい状況だ。どうやって布教すりゃいいんだよ。

 

ついでに言うと、本作は途中から『メトロイドEX (エクストリーム)』という最終章に突入するのだが…何故かこの『メトロイドEX』 (全12話) が単行本化されていないのだ!

 

このため単行本の最終巻では、何だか尻切れトンボな終わり方に。きちんと完結してる作品にも関わらず、途中で打ち切られた漫画みたいになっているのだ。ヒド過ぎる…

 

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単行本化されていない最終章「エクストリーム編」

 

単行本の続きが気になった自分は、古本屋・ネット通販で連載当時のボンボン本誌を血眼になってかき集め、何とか『メトロイドEX』全話を読了できた。

 

山あり谷ありの少年漫画らしい冒険譚で、漫画の幕引きにも大満足。あまりにも最高過ぎるコミカライズ作品だった。それだけに…書籍化されていないのが惜しまれる

 

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良い作品なので多くの人に読んで欲しい…

 

『サムス&ジョイ』と『メトロイドEX』を読んでみたい!というアナタ。是非とも復刊ドットコムに投票して欲しい。リーズナブルな値段で漫画を復刊してくれるサービスだ。

 

www.fukkan.com

 

現状、ファンの熱心な宣伝が功を奏して得票数が徐々に増えているものの…まだ復刊には届いていない。任天堂から許可が下りないと復刊されないので、よほどの得票数が無ければ書籍化は難しいと思われる。

 

出月:
メトロイドEXの単行本が発行されるのは出月の夢です。

復刊ドットコムという会社に今一度世に出したい本のリクエストが一定数集まると(約200〜300)メトロイドEXの単行本が世に出る可能性があります。 その為にファンの皆様にも呼びかけて協力を仰いだのです。(現在170票を超えるところまで来ました、後1歩です)

 

引用:Interview: Idzuki Kouji (Japanese Translation) | Shinesparkers

 

 

だがしかし…作者:出月こーじ先生も『メトロイドEX』の復刊を切望されているのだ。

 

長い道のりだが、やるしかないだろう。より多くの得票数を目指して、積極的に宣伝するほかない。そこの優しいアナタ!是非とも票を入れてほしい!!

 

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最後に

以上、時系列で見る『メトロイド』シリーズ【プライム編】でした。

 

シリーズの主要タイトルを時系列的に紹介してみた訳だが、やはり何というか、魅力を語り尽くすには文字数が足りない。なるべく簡略化したつもりだったが、全体的にボリューム増し増しで読みづらい記事になってしまった。本当に申し訳ない。

 

確実に言えることは…『メトロイド』は "よく練られた良質なコンテンツ" ということだろう。

 

どのタイトルも完成度が高く、目標として掲げたコンセプトをしっかり具現化できているのがスゴイし、緻密かつ入念な設計のもとで精巧に作られている。世界中のゲームファンを楽しませている、宇宙最高のフランチャイズと言えよう。

 

2021年には、2D新作『ドレッド』の発売が決定!さらに現在、プライムシリーズ最新作『プライム4』の開発も進行中だ。

 

任天堂は『メトロイド』の物語を終わらせる気はなく、今後も積極的にシリーズ展開を続ける予定らしい。『メトロイド』シリーズの展望に期待しよう!

 

—— サムス・アランの戦いは終わらない。メトロイド、オモロイド。