わたブログ - WataRidley's Blog -

コミュ障の鳥類が贈る雑記ブログ。

未経験でもOK!Java Silverに短期間で合格する方法

スポンサーリンク

f:id:Wata_Ridley:20201109172617p:plain


前回、Python3の資格試験「Python3エンジニア認定基礎試験」の勉強まとめ記事を投稿したのだが…思ったより評判が良く、今なお多くの人に読んで貰っているようだ。嬉しい限り。

 

www.wata-ridley.com

 

この記事を書いた直後、日本国内では新型コロナウィルスが蔓延。感染拡大を防ぐための外出自粛・ステイホーム期間の影響で、自宅で過ごす時間が急増したのだった。自分はこれ幸いと、ゲーム三昧な日々を過ごしていた。

 

だが、折角 "おうち時間" が増えたのだ。ココは1つプログラミングの勉強でもすべきだろう!と思い立ち、前から気になっていた「Java Silver SE 11」を勉強・受験してみた。Javaの開発スキルを証明できる資格試験だ。

 

約1ヶ月間 集中して勉強に取り組んだ結果、ギリギリ合格。プログラミング未経験者の自分でも、何とか資格取得に至ったのだった。やればできるもんですな。

 

 

今回は備忘録も兼ねて「Java Silver SE11」に合格するまでの流れ・勉強方法など、当時を思い出しながら書き残しておこうと思う。色々とダルい試験だったので、これから受験する人には参考にして欲しい。

 

※この記事内容は、2020年11月時点での情報です。今後 変更が加わる可能性があります。

 

Java Silver とは?

まず「Java Silver」の概要について。正式名称は「Oracle Certified Java Programmer Silver」で、世界的な知名度・高い信頼性を誇る、Orale社公認のJava技術資格だ。

 

Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができる開発初心者向け資格です。

日常的なプログラミング・スキルだけでなく、さまざまなプロジェクトで発生する状況への対応能力も評価することを目的としています。

 

引用:Java SE 11 認定資格 | オラクル認定資格制度 | Oracle University

 

Oracle社公認のJava資格は、大きく分けて「Bronze」「Silver」「Gold」の3種類が存在する。名前からも分かる通り、後者ほどハイレベルで難しい。自分が合格した「Silver」は、丁度 中間の難易度となる。

 

f:id:Wata_Ridley:20201125082550j:plain

上に行くほど難易度が高い

 

それなら、Java未経験者は一番簡単な「Bronze」から受験した方がイイの?と思うかもしれないが、そうでもない。個人的には、たとえ初心者であっても「Bronze」は無視して「Silver」合格を目指した方がイイ!と考える。理由を説明しよう。

 

まず「Bronze」は、スキル証明資格としての効力がビミョー過ぎる。日本で独自に作られた "超初心者向け" の新しい資格で、そもそも海外では「Bronze」のグレード自体が存在しない

 

SilverとGoldはグローバルな資格で、日本で取得した資格は海外でも通用する。これは同社が実施するOracle Masterと同じ考え方である。

一方、Bronzeは日本独自の資格だ。そのため、Bronzeを取得しても、上位資格のように海外で認められるわけではない

 

引用:Java資格が大幅リニューアル。Bronze/Silver/Goldが登場 - @IT

 

新卒の学生が、IT業界の就職に向けて「Bronze」合格を目指すのなら、企業側も好意的に捉えるかもしれない。だが、中途採用・異業種からの転職などのケースでは、履歴書に「Java Bronze」と書いても見向きもされない!…と考えた方がイイ。

 

また、3つのJava資格のうち「Bronze」と「Silver」は試験範囲の7割ほどが共通で、ほぼ同じ内容の試験が出される。確かに「Silver」の方が難しいが、基本を抑えていれば理解が追いつくレベル。格段に難易度が上がるワケではない。

 

ついでに言うと「Silver」は、最高ランクの「Gold」を受験するための前提資格でもある。将来「Gold」合格を目指すJava技術者なら「Silver」の受験は避けては通れないのだ。

 

こう考えると「Bronze」を飛ばして「Silver」を取得した方が、メリットが大きいことが分かる。しっかり勉強すれば普通に受かるし、特に理由がなければ「Java Silver」の試験勉強に励むことをオススメしたい

 

スポンサーリンク
 

試験概要

「Java Silver SE 11」の試験概要をザックリまとめてみた。注意点が多いので、しっかり読んで欲しい。

 

  • 試験名:Java SE 11 Programmer I
  • 試験番号:1Z0-815-JPN
  • 試験時間:180分
  • 問題数:80問
  • 出題形式:選択問題 (CBT方式)
  • 合格ライン:63%
  • 受験料:32,340円 (税込) ※2020年12月1日 以降
  • 試験会場:ピアソンVUE テストセンター (会場一覧)
  • 試験日:会場による

 

参考:Java SE 11 Programmer I | Oracle University

 

まず最初の注意点は「試験名」だ。「Java Silver」の資格認定のために受験するテスト名が「Java SE 11 Programmer I」となっている。

 

…ややこしいな!「Java Silver」でイイだろ!!

 

後述するが、受験申し込みの段階でコレを知らないと少々厄介なのだ。資格名と受験するテスト名が一致しない!と覚えておこう。

 

試験は記述式ではなく、コンピュータを使ったマーク選択式。合格ラインは63%と結構ユルい感じ。全80問中 51問以上 正答できれば、基準を満たして合格となる簡単そう。

 

だが、試験時間が180分で問題が80個。つまり、1問につき約2分半のペースで問題を解く必要がある。思ったより時間が無いので、しっかり対策しよう。

 

そして、一番 目立つのがバカ高い受験料である。驚くなかれ。税込で3万円以上もかかる。たけーよ!!!ボッタクリ過ぎ!!

 

一応、受験料をチョッピリ安くする方法があるので、後述の「受験の流れ」を確認して欲しい。とにかく受験料が高いので、一発で合格しないと損だ。何としても合格を勝ち取ろう再受験とかやってられるかい。

 

ちなみに、試験名の後に続く「SE 〇 (数字)」は、Javaのバージョンを意味している。自分が合格した「Java Silver SE 11」が、現時点で最新の試験になる。基本的に、最新バージョンの試験を受ければ問題ない

 

他にも「Java Silver SE 8」という、旧バージョンの試験もある。出題範囲・試験時間などが「SE 11」と微妙に違うので、どちらを取得すべきかよく検討しよう職場の資格報奨金とか狙ってる人は特に。

 

スポンサーリンク
 

受験の流れ

「Java Silver」資格試験は、テスト予約〜受験までの流れがメッチャ面倒くさい。マジで時間がかかるので、勉強に入る前にチャッチャと手続きを終わらせよう。

 

「Java Silver」の受験に際しては、以下2つのサイトを利用することになる。

 

◆CertView

Oracle社が運営する資格管理サイト。自分のテスト履歴・試験結果の確認・資格証明書のダウンロードなどが可能。

 

 

◆ピアソンVUE

Oracleとは別の会社が運営している試験予約サイト。試験の申込・内容変更・キャンセルなどが可能。

 

 

昔は、この2つのサイトで個別に手続きを行う必要があった。自分が受験した時 (2020年4月頃) は、アカウントをサイト別に用意して、両方のアプリケーションを紐付けて…といった具合に、煩雑な作業が多くて超ダルかった

 

だが最近、システムが改善された。シングルサインオンが導入され、CertView上で全ての手続きが完結するようになったのだ。アカウントも1つだけ作れば済む。もっと早くそうしてくれよ!

 

スポンサーリンク
 

受験チケットの購入

試験を予約する前に、受験料の支払い方法について話したい。

 

前述のとおり「Java Silver」の受験料は約3万円と、アホみたいに高額だ。クレジットカードで支払うが、なるべくお金を出したくない!…と考えるのが人の性だろう。

 

そこでオススメなのが、オンライン受験チケットWeb上で電子チケットを買い、オンラインコードを予約時に入力すると、受験料の前払いができるiTunesカードとかと同じ要領。

 

この受験チケットだが…一部のネット通販サイトでは安く販売されている

 

例えば、楽天市場「IT試験ドットコム」での販売価格は 30,180円。通常価格より2000円も安い!ポイントも貯まるし、コッチで買った方が断然お得だ。

 

※ちなみに、コレは価格改定後の値段。2020年11月以内に楽天でチケットを買う場合、改定前の価格 (27,280円) で購入可能だ。早めに確保しておくとイイかも。

 

f:id:Wata_Ridley:20201117081928p:plain

「Oracle認定資格 監督付き試験」を購入する (画像は価格改訂前の情報)

 

Oracle資格試験の受験チケットは色々あるが…「Java Silver」受験者は「Oracle認定資格 監督付き試験用」を購入すればOK。間違って他のチケットを買わないように。Oracle社ヘルプページでも確認しよう。

 

受験チケットの有効期限は、発行から6ヶ月間。期限内に予約完了すれば問題ない。期限切れには気をつけよう。

 

スポンサーリンク
 

受験の申し込み

「Java Silver」試験は、全国各地にあるテストセンターで、専用のパソコンを使って受験する。

 

特に試験日は決まっていない。受験者が申請した希望日にテストを受けられる。希望日の1〜2ヶ月前を目安に予約しよう。

 

受験申込みは「ピアソンVUE」の予約サイト経由で行う。資格認定はOracle社が行うが、テストを運営しているのは別の会社なのだ。ややこしい。

 

だが、前述の通りシステムが改善され、Oracle社の管理サイト「CertView」内で、全ての手続きがこなせるようになった。以前よりだいぶ使いやすくなっている。

 

以下、アカウント登録~受験予約 までの流れを、ザックリ説明しよう。

 

①「Oracle.com のアカウント作成

 

初めてCertViewを使う受験者は、最初に「Oracle.com」のアカウント登録を行う

 

※項目が多いので、公式ヘルプページを参考にしながら記入しよう。

 

 

②「CertView」にログイン

f:id:Wata_Ridley:20201117081533p:plain

「CertViewへのログイン」を押す

 

アカウント登録が終わったら、資格管理サイト「CertView」にログインするCertView Public Pageにある「CertViewへのログイン」をクリックする。

 

※画面右上にあるタブで言語選択が可能。テキストが英語になってる場合、日本語に変えよう。

 

f:id:Wata_Ridley:20201117081839p:plain

「CertView」ログイン画面

 

「CertView」ログイン画面はこんな感じ。先に登録した「Oracle.comアカウント」のユーザー名・パスワードを入力する

 

初回ログイン時、メイン画面に「ピアソンVUEのアカウントをお持ちですか?」というポップが出てくるかと思う。基本的に「いいえ」を選べば問題ない。

 

だが、過去にピアソンVUEで試験を予約したことがある人は、別途アカウントの紐づけを行う必要がある。この辺の詳細については、公式ヘルプページを確認してほしい。

 

 

③「CertView」から「ピアソンVUE」に移動

f:id:Wata_Ridley:20201117082030p:plain

「ピアソンVUEサイト」を選択

 

「CertView」のログインに成功したら、メイン画面左にあるメニューから「ピアソンVUE公式サイト」を選択。試験予約サイト「ピアソンVUE」に移動しよう

  

f:id:Wata_Ridley:20201118070732p:plain

「ピアソンVUE」メイン画面

 

「ピアソンVUE」ダッシュボード (メイン画面) はこんな感じ。試験申し込みなど、このサイト上で行うことになる。

 

※画面左のメニューバーから言語選択ができる。サイトが英語表示になっている場合は、日本語を選択しよう。

 

 

④「ピアソンVUE」で試験を予約する

 

試験の予約をするには、まずダッシュボードの「試験を表示」をクリック。試験の検索ページに遷移する。

 

f:id:Wata_Ridley:20201118072629p:plain

ダッシュボードの「試験を表示」を選択

 

 「ピアソンVUE」では、様々な試験を取り扱っている。そのため、まず最初に「試験の検索」ページで、自分が受ける試験を探す必要がある

 

ここで「Java Silver」と入力しても何も表示されない。先にも述べたが、資格名とテスト名が一致しないからだ。だが、律儀にテスト名を入力しても、試験がサジェストされない場合がある。何でやねん!

  

f:id:Wata_Ridley:20201117082440p:plain

試験番号「1Z0-815-JPN」を入力

 

なので「試験の検索」ページには "試験番号" を入力しようこっちの方が手っ取り早い。「Java Silver SE 11」の場合、試験番号は「1Z0-815-JPN」だ。

 

ちなみに、試験番号の末尾にある「JPN」は、日本語の試験であることを指している。一応、英語の試験を受けられるらしいが…何故か英語版だと「Java Silver」資格の認定対象にはならないらしい。何でやねん!

 

英語試験で受験された場合、Oracle Certification Program としての認定対象とはなりますが、 Oracle Certified Java Programmer 資格として同時認定の対象とはなりませんのでご注意ください。

 

引用:Java SE 11 Programmer I (1Z0-815-JPN) 試験 | Oracle University

 

そのため、間違って英語の試験を受けないよう注意。試験番号の末尾に「JPN」と書いてあれば大丈夫だ。

 

続く「試験オプションの選択」では、受験方法を選択できる。特に理由が無ければ「ローカルテストセンター」を選ぼう。オンライン受験も可能らしいのだが…トラブルが多発してメッチャ大変らしいので、やめた方がイイ。
 

あとは受験する「テストセンター」と「受験日」を決めて、受験料を支払うだけ。ユーザーの登録した住所をもとに、付近のテストセンターを自動的にピックアップしてくれる。適当に好きな場所・日時を選択しよう

 

※ただし、2020年11月現在は、コロナ禍の影響で予約がメッチャ取りづらいらしい。テストセンター・日時がかなり限定されるので、なるべく早めに予約した方がイイだろう。

 

f:id:Wata_Ridley:20201117082420p:plain

受験チケットのコードを入力

 

最後に予約内容を確認して、受験料を支払うことになる。ここで先に述べた「オンライン受験チケット」を使う。専用の記入欄があるので、そこにオンラインコードを入力しよう。予約の手続きはコレで完了だ。

 

 

 

受験予約の流れは大体こんな感じ。不安な人はピアソンVUEヘルプページも確認して欲しい。

 

スポンサーリンク
 

試験当日

試験当日は、時間に余裕をもって会場に向かおう。あらかじめ Google Mapなどでルートを確認しておくと安心だ。

 

必要な持ち物は、本人確認用の身分証明書が2点ピアソンVUEヘルプページを読んで、どれか2つを忘れず持参しよう。筆記用具とかは必要ない。

 

会場に着いたら、個人用ロッカーに荷物を預けたりする。スマホ・貴重品は勿論、勉強道具なども没収されるので、会場に入ったら勉強はできない!と考えた方がイイ。大きな荷物は入らないので、なるべく軽装を心がけよう

 

試験の開始前には、監督者の指示でいくつか手続きを行う。顔写真を撮られるので、身だしなみは整えておくべし。

 

会場での手続き

 

  • 身分証明書の提出・本人確認
  • テスト受験同意書の署名
  • 顔写真の撮影

 

開始時刻になると、パソコンの置かれた個人席に案内され、メモ用のホワイトボード&ペンが手渡される。あとは監督の指示に従い、パソコンを操作して受験開始だ。

 

場所にもよると思うが、基本的に試験会場の設備・環境はよろしくない!…と考えておこう。自分が受験したときは『電光超人グリッドマン』の「ジャンク」を思い出す、化石みたいなPC本体を掴まされた。席もメッチャ狭かったし。

 

ついでに言うと、試験問題用アプリケーションの使い勝手がクソ最悪だった。問題文のフォントが荒くて読みづらく、令和の技術とは思えないほど、UI・操作性が芳しくない。操作に慣れるのに時間がかかり、結構焦ってしまった。

 

…そんな感じで「Java Silver」の資格試験に当たっては、不測の事態が起きる可能性が高いので、しっかり心の準備をしておこう実力を出し切れず不合格!なんてことは避けたい。受験料高いし。

 

各問題にはチェック欄があり、難しくて分からない問題をマークして、後で見返すことも可能だ。時間は180分とたっぷりあるし、合格ラインもさほど厳しくない。落ち着いて回答すれば大丈夫。焦りは禁物だ。

 

スポンサーリンク
 

試験終了後の合否確認

テストが終わったら、メモ用のホワイトボード&ペンを返却して会場から退出しよう。試験終了から約30分後、CertView上でスコアレポートが確認できる

 

Oracle社から通知メールが届くので、そこに掲載されたリンクから該当ページに飛ぼう。一応、スマホでも確認可能だ。

 

f:id:Wata_Ridley:20201112082333p:plain

CertView - レポートの確認手順

 

CertViewにログインしたら、メニューから「試験結果」⇒「ピアソンVUEの試験履歴」と選択。受験履歴から「Java Programmer Silver I」を探し出し、レポート内容を確認しよう。

 

f:id:Wata_Ridley:20201112075724p:plain

試験結果レポートが確認できる

 

レポートの全体像はこんな感じ。正答率、間違えた箇所の概要なんかを確認できる。正答率76%…ビミョ〜…。

 

上の画像では隠しているが、試験会場で撮影した自分の顔写真が、そのままレポートに反映される。何だか恥ずかしい。

 

スポンサーリンク
 

資格証明書・バッジ

「Java Silver」合格者は、CertView上で資格証明書 (PDFファイル) の閲覧・ダウンロードが可能になる。資格証明書が郵送される…なんてことは無い。昔はやってたらしいのだが…コスト削減のために廃止されたらしい。

 

そのため、紙の証明書が必要な場合は、PDFファイルを入手後、自力で印刷する必要がある以下のスクショ画像・手順を参考にして欲しい。 

 

f:id:Wata_Ridley:20201112075432p:plain

CertView - 証明書のDL手順

 

Cert Viewにログインして、左上のメニューから「資格情報」⇒「オラクル認定資格履歴」と選択。自分が受けた資格の中から「Java Programmer Silver I」を探し出そう。「印刷」を選べば、証明書のPDFファイルが入手できる。

 

f:id:Wata_Ridley:20201112080715p:plain

偉そうな証明書が貰えるぞ

 

証明書はこんな感じ。合格点ギリギリでも「あなたは "優秀な成績" で試験を合格しました」と褒めてくれるぞ。何だか誇らしい。

 

この資格証明書だが、合格後すぐには入手できない。試験が終わって約2〜3日後にダウンロード&印刷が可能になる。注意して欲しい。

 

f:id:Wata_Ridley:20201110080533p:plain

謎のバッジも貰えるぞ

 

資格証明書の他にも「デジタルバッジ」という謎のバッジが貰える。自分のWebサイトに貼りつけて、資格を見せびらかそう。誰得なんだ。

 

スポンサーリンク
 

『Java Silver』勉強方法

ここからは「Java Silver SE 11」試験の具体的な対策・勉強方法を紹介していく。

 

自分は約1ヶ月間の勉強で合格したが、冒頭でも述べた通り、コロナ過で勉強時間が確保しやすかった点も考慮に入れるべきだろう。未経験者が「Java Silver」合格を目指す場合、最低でも2~3ヶ月程度は必要だと思う。

 

スポンサーリンク
 

基本は『黒本』だけでOK!

世の中にはJava資格の参考書が溢れかえっていて、どれを買って勉強すればイイのか…判断が難しい。どいつもこいつも値段が高いので、出費は最小限に抑えたいところ。

 

「Java Silver」試験の対策に当たっては『徹底攻略 Java Silver 問題集』だけ購入すればOK。俗に『黒本』と呼ばれている、合格を目指す人なら必携の問題集だ。

 

 

『黒本』は、豊富な問題パターン・詳しい解説に定評があり、本番試験を再現した類似問題がこれでもか!と詰め込まれているコレ1冊だけで実践演習が可能なのだ。実際、自分が受験したときにも『黒本』で見かけた問題がチラホラ出てきた。StringBuilderの問題とか。

 

『黒本 (Java Silver SE 11版) 』の目次は、以下の通り。

 

第1章 簡単なJavaプログラムの作成

第2章 Javaの基本データ型と文字列操作

第3章 演算子と判定構造

第4章 制御構造

第5章 配列の操作

第6章 インスタンスとメソッド

第7章 クラスの継承、インタフェース、抽象クラス

第8章 関数型インタフェース、ラムダ式

第9章 API

第10章 例外処理

第11章 モジュールシステム

第12章 総仕上げ問題①

第13章 総仕上げ問題②

 

出典:徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応 - インプレスブックス

 

まずは第1章~第11章の、単元別問題を解いていく。初見では何を言ってるのかサッパリ分からないと思うが、解説をしっかり読み、苦しみながら問題形式に慣れよう。

 

慣れてきたら、巻末の「総仕上げ問題」で実践演習。この模擬テストで7割以上正答できれば、本番も怖くない。

 

『黒本』の第1章~第5章・第9章・第11章などは、Javaの基本構文・暗記系の問題が多いので、しっかり抑えておきたい。自分が合格できたのも、この辺でスコアを稼げたからだろう。ほぼ覚えゲーなので得点源にしやすい。

 

第6章・第7章・第10章辺りは「Java Silver」試験で一番比重がデカい。メソッドのオーバーライドがどうの、アクセス修飾子がどうの…みたいな話がダラダラ続く。心が折れやすいポイントなので、気合を入れて取り組むべし。

 

第8章の「ラムダ式」については…難解なので勉強しなくてもイイ。何言ってるのか全然分からん。試験に1問出るか出ないか…という超マイナーな単元なので、最初から "捨て問" として諦めた方が早い。他の問題でスコアを稼ごう。

 

qiita.com

 

自分が勉強して気づいた要点はこんな感じだが、ネット検索してみると、自分よりずっと優秀な人のノウハウが大量に出てくる。余裕があれば、こうした合格者の声にも目を通しておこう上記のQiita記事とかスゴイ。

 

 

『黒本』の問題は、最低でも2~3周解くべきだと思う。パーフェクトを目指す意識高い系の人なら、もっと周回してもイイ。

 

1周目は解答を見ながら、問題を一通り眺めてみる。2周目は自力で解いてみて、分からない箇所・理解が曖昧な箇所を炙り出し、問題にチェックを付けておく。

 

そして3周目以降は、本番でしっかり点を取れるよう、チェックを付けた問題を中心に総復習する…というのが自分のスタイルだった。自分に合った勉強方法を開拓すべし

 

スポンサーリンク
 

初心者はJava入門書から読もう!

『黒本』だけ勉強すればOK!…と豪語してみたが、この問題集はJavaの基礎を習得済みの人が対象となっている。前提知識の無いJava未経験者が『黒本』で勉強すると、ワケが分からなくて挫折してしまう可能性が高い

 

そのため初心者の方には、最初に分かりやすいJava入門書で学習してから『黒本』に移行することを強く推奨する。

 

私的オススメは『スッキリわかるJava入門』という参考書。丁寧で分かりやすい解説文・豊富な挿絵のおかげで、Javaの基本がすんなり頭に入ってくる。初心者でも安心して読める1冊だ。

 

 

『スッキリわかるJava入門』の勉強は、1ヶ月もあれば十分。結構分厚い本なので「Java Silver」の試験範囲だけ重点的に抑えて、なるべく早く『黒本』に移行するのがベストだと思う。該当箇所をザックリ挙げてみた。

 

◆絶対に確認すべき箇所

 

  • 第1章「プログラムの書き方」〜 第11章「高度な継承」
  • 第17章「例外」

 

◆余裕があれば見るべき箇所

 

  • 第14章「Javaを支えるクラスたち」~ 第16章「コレクション」

 

 

あとは『Let'sプログラミング Java入門』というWebサイトも、解説が分かりやすいのでオススメだ。 試験範囲の60%くらいをカバーしていて、無料サイトとは思えないほど幅広い知識が得られる

 

www.javadrive.jp

 

最初の部分はスッ飛ばして「Javaプログラム作成手順」辺りから、順番に読み進めればOK。『スッキリわかるJava入門』と併用すれば、高い学習効果が期待できる

 

スポンサーリンク
 

Javaの実行環境の用意

「Java Silver」の勉強に当たっては、Java実行環境を自分のPCに準備した方が絶対にイイ参考書だけで合格する猛者もいるが…実際にコードを打って動作確認した方が理解しやすいと思うのだ。

 

候補は色々あるが、個人的には『Eclipse (Pleiades)がベストだと考える。日本語にも対応している、高機能なフリーIDEソフトだ。インストール手順・操作方法は、以下のサイトが分かりやすい。

 

sukkiri.jp

 

eng-entrance.com


「Java Silver」の試験では、実技的な問題が多く出題される。中でも頻出なのが、エラーに関する問題。コードを実行した際に、どのような結果になるのか?という問題で、たった一箇所にあるミスが原因で「コンパイルエラー」や「実行時エラー」が発生する!というのだ。

 

こうした問題は、Javaの正確な知識が要求されるため、頭の中で結果を予想するのが難しい。だが、コードを実際に動かしてみれば、正常動作するのか、エラーを吐くのか…一瞬で結果が分かる。Javaの仕組みが理解でき、コレを何度も繰り返せば、感覚的に結果予想ができるようになるハズだ。

 

そのため初心者は、とにかく参考書・問題集に記載のコード全文を、Java実行環境に丸ごと写経して、実際のプログラム動作を観察しよう

 

一連の動きを見た後で、何故そのような結果になるのか?という疑問を、解説を読んで突き詰めていくのだ。Eclipse の「デバッグモード」も積極的に活用すべし。

 

スポンサーリンク
 

最後に

色々と面倒くさかった「Java Silver SE 11」試験。振り返ってみると、相応の努力をすれば合格できる良い資格試験だったと思う。…二度と受けたくないケド。

 

決して理不尽な難易度ではないので、これから受験を考えている人は、是非とも合格を勝ち取って欲しい。受験料がクソ高いので、マジで一発合格を目指そう再受験のことは、不合格になってから考えればイイ。

 

自分は取り敢えず、気になってた「Silver」合格は果たしたので、今後はJavaなどのプログラミング言語を弄って色々遊びたい!と考えている。Androidアプリとか、何かしら作ってネット公開できると嬉しいですね(やるとは言ってない)