わたブログ - WataRidley's Blog -

コミュ障の鳥類が贈る雑記ブログ。

デジタル絵描き必見!Joy-Conを左手デバイスに設定する方法

スポンサーリンク

f:id:Wata_Ridley:20200505115156p:plain

 

デジタルイラストを早く描き上げるには「ショートカットキー」を使いこなすのが重要だ。ツール選択などの煩雑な操作を簡略化。作業効率を大幅にアップできる。

 

作業効率化を目指す場合、片手操作できる「左手デバイス」を使うのが望ましい。だが、市販の左手デバイスは高価なモノが多く購入に踏み切れない。他に良いアイディアは無いか…?

 

そこで、今回は「Joy-Con (ジョイコン)」を左手デバイス化する方法をご紹介したい。

 

 

Nintendo Switch専用コントローラー「Joy-Con」にキーを割り当てることで、直感的なショートカット操作が可能になる。

 

自分も長年愛用しているが、メッチャ快適で使いやすい。デジタル絵描きの皆さんに是非 参考としていただきたい。

 

※余談だが…自分が実際に触ってみて「良いな!」と感じた、コスパ最強・良質な左手デバイス紹介記事も公開中。あわせて参考にして欲しい。

 

www.wata-ridley.com

 

 

はじめに

最初に断っておく。Joy-Con左手デバイスの発案者は自分ではない。Twitterで流れてきたツイートを見て、初めてこの画期的な方法を知ったのだった。

 

 

このライフハック (?) を知った自分は衝撃を受けた。まさかJoy-Conをイラスト制作に活用できるなんて…夢にも思わなかったからだ。

 

わざわざ左手デバイスを買わずとも…手持ちのJoy-Conを使ったらスグじゃん!!と気づかされたのである。目から鱗。ちょうど Switchを買った直後だったし。

 

早速Joy-Conの左手デバイス化に着手したのだが…ここで問題が発生。設定作業にメチャクチャ時間を取られてしまったのだ。

 

…というのも、当時はネット検索しても「Joy-Con左手デバイスが便利!!」という話ばかり出てきて、肝心の設定方法については情報が無かったのだ。パソコンに慣れていないと要領が分からない。

 

試行錯誤を繰り返し、何とかセッティングできたのだが…この設定作業だけで半日潰れた。最初から手順を知っていれば!と今でも思う。

 

そのため本記事では、自分が実際にやって詰まったポイントも踏まえ、なるべく簡潔に設定手順を紹介したい。個人差はあるが、20~30分もあれば設定可能である。

 

www.wata-ridley.com

 

Joy-Con左手デバイスを使い続ける上でのメリット・デメリットについても、別記事で紹介している。導入前の参考にしてほしい。

 

スポンサーリンク
 

Joy-Con左手デバイスの設定手順

概略

設定手順の大まかな流れを説明しよう。以下の3ステップで完了である。

 

設定手順

 

  1. 「Joy-Con」と「パソコン」をワイヤレス接続 (Bluetooth)
  2. 無料ソフトウェア「JoyToKey」をパソコンにインストール
  3. ショートカットキー設定

 

まず「Joy-Con」と「パソコン」をワイヤレス接続する。

 

だがコレだけでは、Joy-Conの入力がパソコン側で認識されない。「JoyToKey」などのソフトウェアを使い、ボタン入力を変換する必要がある

 

文章だけだと分かりづらいので「最終的にこうなる!」というイメージ図を書いてみた。雑な図解で申し訳ない。

 f:id:Wata_Ridley:20191227064837p:plain 

イメージ図 (自作)

上の例では、JoyToKeyを使って「Joy-ConのLボタン = Ctrl+Y 」と設定している。

 

この状態でLボタンを押すと、JoyToKeyの翻訳(?) を介して、パソコン側では「Ctrl+Yが押された!」と認識される。仕組みは至ってシンプルだ。

 

…という感じで、設定作業に必要なのは下記のデバイス&ソフトウェア。準備方法は後述する。とりあえず読み進めてほしい。

 

用意するモノ

 

  • Joy-Con
  • Bluetooth対応のパソコン (Windows)
  • JoyToKey (フリーウェア)

 

スポンサーリンク
 

注意点

なお、自分が所持しているパソコンの都合上、 Windows 10環境での設定方法を紹介する。Windows 11での動作確認もできている。

 

※ちなみに、macOSを使用している人は「JoyKeyMapper」を使うと良い。本手順で紹介している「JoyToKey」の代替ソフトとして利用できる。詳細は次の記事が詳しい。

 

 

注意点がもう1つ。残念なことに…Joy-Con左手デバイスはiPadには未対応通信規格が違うためBluetooth接続できないのだ*1

 

だが安心して欲しい。iPadユーザーの場合、他にも代替品が色々ある。私的オススメは「8BitDo Zero 2」という格安コントローラー。詳細を以下の記事にまとめている。

 

www.wata-ridley.com

 

スポンサーリンク
 

Joy-Conの用意

Joy-Conを用意しよう。コレが無いと何も始まらない。

 

Switchを持ってる人は、手持ちのJoy-Conをそのまま使えばOK。持っていない人は別途購入しよう。

 

基本的にJoy-Conは、両手用の (L) / (R) セットで販売されているが…片手用のJoy-Con (L) だけ単品購入することも可能。ゲームは遊ばないけど、Joy-Conだけ欲しい!という人にオススメ。4,000円くらいで買える。

 

 

この記事では一貫して「左手デバイス」として紹介しているが、同じ手順でJoy-Con (R) を設定すれば "右手デバイス" になる。左利きの人でも安心。コチラも単品バラ売りされている。

 

 

Switch本体を持ってない場合は、充電器 (別売り) も別途 必要になる。Joy-Conを単品で買おうとしている人は注意。この充電仕様については別記事で解説しているので、確認してほしい。

 

スポンサーリンク
 

Bluetooth対応パソコン (Windows) の用意

Joy-Conをワイヤレス接続する前に、自分のパソコンがBluetooth対応かどうかチェックしよう。Windows8.1以降であれば大丈夫なハズ。

 

確認方法としては…「デバイスマネージャー」を開いて、Bluetoothアイコンの有無を確認するのが早い。手順は以下のサイトが詳しい。

 

 

パソコンの Windows OSバージョンが分からない!という方は、以下の手順を試してほしい。

 

①「ファイル名を指定して実行」画面を開く

 

Windowsキー と Rキーを同時押しして「ファイル名を指定して実行」を開く。

 

※ タスクバー左下の「スタート」で右クリック ⇒ 「ファイル名を指定して実行 (R)」でも可。

 


 

②「winver」を入力・実行

f:id:Wata_Ridley:20191219083122p:plain

 

検索窓に「winver」と入力して実行。

 


 

③「Windows のバージョン情報」で確認

f:id:Wata_Ridley:20191219082846p:plain

 

赤色で囲った部分が、Windowsバージョンになる。デカデカと表示されるので、すぐに分かる。上の例ではWindows10となる。

 

 

もしも自分のパソコンがBluetoothに対応していない場合は…市販の「Bluetoothアダプタ」を利用するとイイ。

 

ドライバをインストール後、アダプタをUSBポートに挿し込むだけで、Bluetooth環境が実現できる。下記エレコム製品がオススメ。

 

 

Bluetoothアダプタの平均価格は1,000円前後。最初からBluetooth対応のPCを用意した方がラクな気もする。お財布と相談しながら、最適な環境を準備しよう。

 

スポンサーリンク
 

JoyToKeyのダウンロード

Joy-Conをパソコンに接続するだけでは、左手デバイスとして利用できない。ショートカットキー設定を割り当てる、専用ソフトウェアが必要になる。

 

そこでオススメしたいのが「JoyToKey」だ。

 

無料でDL可能なシェアウェアで、ライセンスを購入しなくても、全機能をフル利用できる。公式サイトからダウンロード可能。

 

 

※ライセンスを買うと、ポップアップが消えて使いやすくなる。余裕がある人は「JoyToKey」制作者にお布施してあげよう。

 

サイト内の説明がヒジョーに丁寧なので、特に困る場面はないと思う。念のため、ダウンロード手順を画像付きで説明しよう。

 

 ①ダウンロードページに移動

f:id:Wata_Ridley:20191219075023p:plain

「ダウンロード」をクリック

 

ページ上部にある「ダウンロード」をクリック。上の図で赤色で囲った箇所だ。

 


 

②好きな形式でファイルをダウンロード

f:id:Wata_Ridley:20191219080523p:plain

好みの形式でダウンロード

 

ファイルはインストーラー形式・ZIP形式の2つから選択できる。パソコンに詳しくない方には「インストーラー形式」がオススメ。個人的には軽量で扱いやすいZIP形式が好き。お好みで。

 

リンクが色々あるが、特に理由がなければ赤色で囲ったリンクを選べば問題ない。JoyToKey公式サイト経由で、直接ファイルをダウンロードできる。

 


 

③「JoyToKey」のセットアップ

 

ダウンロードしたファイルから、「JoyToKey」をセットアップしよう。

 

「インストーラー形式」の場合は、表示される手順に沿って進めていけば、JoyToKeyを簡単にインストールできる。デスクトップに作成されるアイコンを開けば、ソフトウェアが起動する。

 

「ZIP形式」の場合は、ダウンロードした「JoyToKey.zip」ファイルを、任意の場所で展開しよう。解凍したフォルダ内の「JoyToKey.exe」を実行すると、ソフトウェアが起動する。

 

 

スポンサーリンク
 

Joy-Conをパソコンに接続!

JoyToKeyの導入が終わったら、パソコンとJoy-ConをBluetooth接続しよう。以下、Windows10環境での設定手順を紹介する。

 

①Windowsの設定画面を開く

f:id:Wata_Ridley:20200102180212p:plain

「設定」を開く(歯車のマーク)

 

スタートメニューを開いて「設定」(歯車のマーク) を選択。

 

 

②設定画面で「デバイス」を選択

f:id:Wata_Ridley:20191216213907p:plain

「デバイス」を選択

 

Windowsの設定画面が開くので、「デバイス」を選択する。

 


 

③「Bluetooth またはその他のデバイスを追加する」

f:id:Wata_Ridley:20191216213942p:plain

「Bluetooth またはその他のデバイスを追加する」を選択

 

「Bluetoothとその他のデバイス」の項目内の「Bluetooth またはその他のデバイスを追加する」を選択しよう。

 

※ 直下にある「Bluetooth」ボタンが「オン」になっていることを確認しよう。「オフ」だとJoy-Conが接続できない!

 


 

④「デバイスを追加する」で「Bluetooth」を選択

f:id:Wata_Ridley:20191216214601p:plain

「Bluetooth」をクリック

 

こんな感じのウィンドウが出てきたら「Bluetooth」をクリック。すると、パソコンがBluetooth対応デバイスを検知するモードになる

 


 

⑤Joy-Conのシンクロボタンを押す

f:id:Wata_Ridley:20191216214852p:plain

Joy-Con側面のボタンを長押し

 

ここでJoy-Conを用意。側面にあるシンクロボタンを3秒くらい長押しする。SLボタンとSRボタンの間にある、小さな丸いボタンだ。

 

f:id:Wata_Ridley:20191216214917p:plain

緑色のランプが明滅する

 

Switch愛用者ならご存じかと思うが、シンクロボタンを押し続けるとプレイヤーランプが緑色に点滅して、無線接続の待機モードになる。ランプの点滅が始まったら、手を離しても大丈夫。

 


 

⑥デバイス一覧から「Joy-Con」を選択

f:id:Wata_Ridley:20191216214945p:plain

デバイス一覧の「Joy-Con」をクリック

 

デバイス一覧に「Joy-Con」が表示されるハズなので、それをクリック。接続待ち状態になるので、しばし待たれよ。

 

f:id:Wata_Ridley:20191216215000p:plain

「完了」を押して元の画面へ

 

Bluetooth接続に成功すると、こんな感じの画面になる。ウィンドウ右下の「完了」を押して、元の設定画面に戻ろう。

 


 

⑦Joy-Conが追加されたか確認

f:id:Wata_Ridley:20191216215022p:plain

「Joy-Con:接続済み」となればOK

 

「Bluetooth とその他のデバイス」画面に、Joy-Conが追加されていることを確認する。「接続済み」という表示が出ていればOKだ。

 

※Joy-Conが表示されない場合は、手順①からやり直したり、Bluetoothがオフになってないか確認してみよう。

 

 

スポンサーリンク
 

ショートカットキーの割り当て

ワイヤレス接続したJoy-Conの各ボタンに、「JoyToKey」でショートカットキーを割り当てていく。作業完了までもう少し。気合入れて頑張りましょ。

 

ソフトウェアを起動すると、こんな感じの基本画面が開く。

 

f:id:Wata_Ridley:20191221200542p:plain

JoyToKeyの基本画面

 

ここで、先ほどワイヤレス接続した Joy-Con のボタンを適当にガチャガチャ押してみよう。

 

正常に接続できていれば、押したボタンに対応するキーが反応して、黄色の帯が表示されるハズ。もしダメだったら、Joy-Conの接続からやり直そう。

 

f:id:Wata_Ridley:20191221200423p:plain

無線接続したJoy-Conと連動する

 

接続が確認できたら、自分の設定ファイルを作成しよう。以下のスクショ画像を見てほしい。

 

f:id:Wata_Ridley:20191221202235p:plain

設定ファイルの作成 (名前はテキトーでOK)

 

基本画面の左下にある「新規作成」を押して、設定ファイに名前をつける。入力が終わったら「OK」を押そう。名前はテキトーで問題ない。今回は「SAI」という名前にしてみた。

 

f:id:Wata_Ridley:20191222183504p:plain

設定ファイルが作成される

 

上のスクショ画像をご覧いただきたい。基本画面の左側に、自分の作った「SAI」という名前のファイルが作成されたのが分かる。この設定ファイルに、自分好みのショートカットキー設定を割り振っていく。

 

今回は例として、 Joy-ConのZLボタンに「Ctrl + Z」を割り当ててみようと思う。デジタル絵描きが最もお世話になる「取り消し (Undo) 」のショートカットだ。

 

Joy-Conのボタンを適当に押すと、対応キーが黄色で表示される。試しにZLボタンを押してみると、どうやらJoyToKey側では「Button 16」が対応キーらしいと分かる。

 

f:id:Wata_Ridley:20191222185118p:plain

「このボタン設定を編集」をクリック

 

この「Button 16」を左クリックで選択した後、下にある「このボタン設定を編集」を押してみよう。すると「Button 16の設定画面」が出てくる。

 

最初の状態では「KeyBoard」タブが開かれていて、入力欄に「Disabled」と表示されている。これは「キー設定が無い」という意味で、このときJoy-Conのボタンを押しても、パソコン側では何も反応しない。

 

f:id:Wata_Ridley:20191222191830p:plain

一番上の入力欄にキーを設定

 

ここで4つある入力欄のうち、最上部の欄 (上の画像で赤色で囲った部分) を左クリックして、キーボードの「Ctrl キー」を叩いてみよう。

 

すると下の画像のように、入力欄に「Ctrl」と表示される。このまま設定を保存すれば、パソコン側で「Joy-ConのZLボタン = キーボードのCtrlキー」と認識される。

 

f:id:Wata_Ridley:20191222190847p:plain

「Ctrl」が設定できた

 

だが、今回はキーボードの「Ctrl」と「Z」を2つ同時押しする「Ctrl + Z」を設定したいので「Ctrl」を割り当てただけではダメだ。もう一方の「Z」も設定する必要がある

 

そこで…下の画像を参考に、2番目の入力欄 (赤色で囲った箇所) を選択して、キーボードの「Z」を叩いてみよう。

 

f:id:Wata_Ridley:20191222193129p:plain

2番目の入力欄にキーを設定

 

そうすると、上から順に「Ctrl」「Z」と入力欄に表示される。コレで「Ctrl + Z」が設定できた。ついでに「Comment」欄にテキトーな説明文を書いて、画面右下の「OK」を押して設定を保存しよう。

 

f:id:Wata_Ridley:20191223190645p:plain

画面右下の「OK」を押して設定内容を保存

 

元の基本画面に戻ると「Button 16」の箇所に、キー設定が反映されている

 

コレでJoy-ConのZLボタンを押すと、パソコン側で「Ctrl + Z」として認識されるようになった。設定完了!

 

f:id:Wata_Ridley:20191223190716p:plain

「Button 16」に「Ctrl+Z」が設定できた

 

雑な説明で申し訳ない。要するにこういうイメージ。あんまり難しく考えなくても大丈夫。

 

POINT

 

  • キーを1つだけ割り振る → 該当ボタン枠にキーを1つだけ設定
  • 同時押し (Ctrl+Zなど) を割り振る → 複数の枠にキーを設定する

 

あとは同じ要領で、Joy-Conの各ボタンに設定をドンドン割り当てていくだけ。色々試しながら、自分に合ったチューニングを目指してほしい。

 

なお、キー設定を割り当てるときは、ペイントツール側のショートカット設定も把握しておく必要がある。「SAI2」「CLIP STUDIO」のショートカット設定については、以下の過去記事で紹介している。

 

www.wata-ridley.com

 

最後に、参考として自分のJoyToKey設定を記載しておく。「CLIP STUDIO」をよく使うので、それに合わせた調整を施している。

 

f:id:Wata_Ridley:20200102140659p:plain

自分のJoyToKey設定 (使いこなせていない)

 

簡単な図解も用意してみた。Joy-Conの上半分にはキャンバスの回転などのよく使う操作、下半分にはツール選択などを割り振っているイメージ。

 

f:id:Wata_Ridley:20200102161237p:plain

設定内容の図解

 

JoyToKeyには他にも様々な機能があり、ユーザーの工夫次第で様々な使い方が実装可能だ。この辺についても、またの機会にご紹介したい。

 

スポンサーリンク
 

最後に

以上、Joy-Con左手デバイスの特集記事でした。冒頭でも紹介したが、メリット・デメリットのまとめ記事も検討材料にして欲しいデメリットも多かったりする。

 

自分には合わないかも?と思った人も、一定数いるかと思う。そんな方のために、自分が色々と調べて「コレは良いな!」と感じた、良質な左手デバイスの比較記事を書いてみた。あわせて参考としていただきたい。

 

www.wata-ridley.com

 

割とデメリットも多い Joy-Con左手デバイスだが…自分は結構気に入ってるので、今後もずっと愛用する所存である。良い活用術・アイディアが思いついたら、随時この記事に加筆していきたい。

 

また、この記事を読んで「ココはこうした方がイイ!」という改善案があれば、是非教えて欲しい。自分も決して機械に強いワケではないので、耳より情報があれば助かります…

 

*1:iPad OS 16以降であれば接続自体は可能。しかし、キーコンフィグ設定ができないのでお絵描きアプリでは使えない。